• "学習指導要領"(/)
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  1. 桑名市議会 2016-06-24
    平成28年教育福祉常任委員会 本文 開催日:2016-06-24


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2016-06-24: 平成28年教育福祉常任委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 365 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長(畑 紀子) 選択 2 :  委員長(畑 紀子) 選択 3 :  委員長(畑 紀子) 選択 4 :  委員長(畑 紀子) 選択 5 :  委員長(畑 紀子) 選択 6 :  教育長(近藤久郎) 選択 7 :  教育総務課長山下範昭) 選択 8 :  委員長(畑 紀子) 選択 9 :  委員(冨田 薫) 選択 10 :  委員長(畑 紀子) 選択 11 :  教育総務課長山下範昭) 選択 12 :  教育長(近藤久郎) 選択 13 :  委員長(畑 紀子) 選択 14 :  委員(大橋博二) 選択 15 :  委員長(畑 紀子) 選択 16 :  教育総務課長山下範昭) 選択 17 :  委員長(畑 紀子) 選択 18 :  委員(大森 啓) 選択 19 :  委員長(畑 紀子) 選択 20 :  指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 21 :  委員(大森 啓) 選択 22 :  指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 23 :  委員(倉田明子) 選択 24 :  委員長(畑 紀子) 選択 25 :  指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 26 :  委員(倉田明子) 選択 27 :  委員長(畑 紀子) 選択 28 :  副委員長(石田正子) 選択 29 :  委員長(畑 紀子) 選択 30 :  指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 31 :  人権教育課長(水谷昌之) 選択 32 :  副委員長(石田正子) 選択 33 :  人権教育課長(水谷昌之) 選択 34 :  副委員長(石田正子) 選択 35 :  人権教育課長(水谷昌之) 選択 36 :  委員長(畑 紀子) 選択 37 :  委員(倉田明子) 選択 38 :  委員長(畑 紀子) 選択 39 :  指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 40 :  委員(倉田明子) 選択 41 :  指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 42 :  委員(倉田明子) 選択 43 :  委員長(畑 紀子) 選択 44 :  委員(倉田明子) 選択 45 :  人権教育課長(水谷昌之) 選択 46 :  委員(辻内裕也) 選択 47 :  人権教育課長(水谷昌之) 選択 48 :  委員(辻内裕也) 選択 49 :  人権教育課長(水谷昌之) 選択 50 :  委員(辻内裕也) 選択 51 :  人権教育課長(水谷昌之) 選択 52 :  委員(伊藤真人) 選択 53 :  委員長(畑 紀子) 選択 54 :  指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 55 :  教育部長(石川昭人) 選択 56 :  人権教育課長(水谷昌之) 選択 57 :  指導課長(野呂はるみ) 選択 58 :  委員長(畑 紀子) 選択 59 :  委員(伊藤真人) 選択 60 :  委員長(畑 紀子) 選択 61 :  指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 62 :  委員(水谷義雄) 選択 63 :  教育部長(石川昭人) 選択 64 :  指導課長(野呂はるみ) 選択 65 :  委員(水谷義雄) 選択 66 :  教育部長(石川昭人) 選択 67 :  教育長(近藤久郎) 選択 68 :  委員(水谷義雄) 選択 69 :  指導課長(野呂はるみ) 選択 70 :  教育長(近藤久郎) 選択 71 :  委員(水谷義雄) 選択 72 :  教育長(近藤久郎) 選択 73 :  委員(水谷義雄) 選択 74 :  指導課主幹(学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 75 :  委員(水谷義雄) 選択 76 :  委員長(畑 紀子) 選択 77 :  教育総務課教育環境整備室長(山下謙一郎) 選択 78 :  委員(水谷義雄) 選択 79 :  委員長(畑 紀子) 選択 80 :  委員(水谷義雄) 選択 81 :  委員長(畑 紀子) 選択 82 :  委員(水谷義雄) 選択 83 :  委員長(畑 紀子) 選択 84 :  委員(水谷義雄) 選択 85 :  委員長(畑 紀子) 選択 86 :  指導課主幹(学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 87 :  委員(水谷義雄) 選択 88 :  指導課主幹(学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 89 :  委員長(畑 紀子) 選択 90 :  委員(水谷義雄) 選択 91 :  委員長(畑 紀子) 選択 92 :  教育部長(石川昭人) 選択 93 :  委員(伊藤真人) 選択 94 :  指導課主幹(学力向上担当)(和氣幸恵) 選択 95 :  委員(伊藤真人) 選択 96 :  教育長(近藤久郎) 選択 97 :  委員(伊藤真人) 選択 98 :  委員(大森 啓) 選択 99 :  指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 100 :  委員(大橋博二) 選択 101 :  委員長(畑 紀子) 選択 102 :  教育部長(石川昭人) 選択 103 :  委員(大橋博二) 選択 104 :  委員長(畑 紀子) 選択 105 :  副委員長(石田正子) 選択 106 :  委員長(畑 紀子) 選択 107 :  指導課長(野呂はるみ) 選択 108 :  教育長(近藤久郎) 選択 109 :  委員長(畑 紀子) 選択 110 :  委員長(畑 紀子) 選択 111 :  委員長(畑 紀子) 選択 112 :  保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 113 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正) 選択 114 :  委員長(畑 紀子) 選択 115 :  委員(倉田明子) 選択 116 :  委員長(畑 紀子) 選択 117 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 118 :  委員(倉田明子) 選択 119 :  委員(冨田 薫) 選択 120 :  委員長(畑 紀子) 選択 121 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 122 :  委員(冨田 薫) 選択 123 :  委員長(畑 紀子) 選択 124 :  委員(大橋博二) 選択 125 :  委員長(畑 紀子) 選択 126 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 127 :  委員(大橋博二) 選択 128 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 129 :  委員(大橋博二) 選択 130 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 131 :  委員(大森 啓) 選択 132 :  委員長(畑 紀子) 選択 133 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 134 :  委員(大森 啓) 選択 135 :  委員長(畑 紀子) 選択 136 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 137 :  委員(大森 啓) 選択 138 :  委員長(畑 紀子) 選択 139 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 140 :  委員(伊藤真人) 選択 141 :  委員長(畑 紀子) 選択 142 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 143 :  委員(伊藤真人) 選択 144 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 145 :  委員(伊藤真人) 選択 146 :  委員長(畑 紀子) 選択 147 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 148 :  委員(伊藤真人) 選択 149 :  委員長(畑 紀子) 選択 150 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 151 :  委員長(畑 紀子) 選択 152 :  委員(倉田明子) 選択 153 :  委員長(畑 紀子) 選択 154 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 155 :  委員(倉田明子) 選択 156 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 157 :  委員(倉田明子) 選択 158 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 159 :  委員長(畑 紀子) 選択 160 :  委員(水谷義雄) 選択 161 :  委員長(畑 紀子) 選択 162 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 163 :  委員(水谷義雄) 選択 164 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 165 :  委員(水谷義雄) 選択 166 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 167 :  委員(水谷義雄) 選択 168 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 169 :  委員(水谷義雄) 選択 170 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 171 :  委員(伊藤真人) 選択 172 :  委員長(畑 紀子) 選択 173 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 174 :  委員(伊藤真人) 選択 175 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 176 :  委員(伊藤真人) 選択 177 :  委員長(畑 紀子) 選択 178 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 179 :  委員(水谷義雄) 選択 180 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 181 :  委員(水谷義雄) 選択 182 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 183 :  委員(冨田 薫) 選択 184 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 185 :  委員(冨田 薫) 選択 186 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 187 :  委員(水谷義雄) 選択 188 :  委員長(畑 紀子) 選択 189 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 190 :  委員(水谷義雄) 選択 191 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 192 :  委員(水谷義雄) 選択 193 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 194 :  委員(水谷義雄) 選択 195 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 196 :  委員(水谷義雄) 選択 197 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 198 :  委員(水谷義雄) 選択 199 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 200 :  委員(水谷義雄) 選択 201 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 202 :  委員(大森 啓) 選択 203 :  委員長(畑 紀子) 選択 204 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 205 :  委員(伊藤真人) 選択 206 :  委員長(畑 紀子) 選択 207 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 208 :  委員(伊藤真人) 選択 209 :  委員長(畑 紀子) 選択 210 :  地域介護課長(位田壮平) 選択 211 :  委員長(畑 紀子) 選択 212 :  委員長(畑 紀子) 選択 213 :  副委員長(石田正子) 選択 214 :  委員長(畑 紀子) 選択 215 :  委員(倉田明子) 選択 216 :  委員長(畑 紀子) 選択 217 :  委員長(畑 紀子) 選択 218 :  委員長(畑 紀子) 選択 219 :  保険年金課長(内田貴久) 選択 220 :  委員長(畑 紀子) 選択 221 :  委員(伊藤真人) 選択 222 :  委員長(畑 紀子) 選択 223 :  保険年金課長(内田貴久) 選択 224 :  委員(伊藤真人) 選択 225 :  保険年金課長(内田貴久) 選択 226 :  委員(伊藤真人) 選択 227 :  保険年金課長(内田貴久) 選択 228 :  委員長(畑 紀子) 選択 229 :  委員長(畑 紀子) 選択 230 :  保険年金課長(内田貴久) 選択 231 :  委員長(畑 紀子) 選択 232 :  副委員長(石田正子) 選択 233 :  委員長(畑 紀子) 選択 234 :  保険年金課長(内田貴久) 選択 235 :  副委員長(石田正子) 選択 236 :  委員長(畑 紀子) 選択 237 :  委員長(畑 紀子) 選択 238 :  障害福祉課長(日美富美代) 選択 239 :  委員長(畑 紀子) 選択 240 :  副委員長(石田正子) 選択 241 :  委員長(畑 紀子) 選択 242 :  障害福祉課長(日美富美代) 選択 243 :  保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 244 :  副委員長(石田正子) 選択 245 :  委員(大森 啓) 選択 246 :  委員長(畑 紀子) 選択 247 :  保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 248 :  委員(大森 啓) 選択 249 :  保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 250 :  委員長(畑 紀子) 選択 251 :  副委員長(石田正子) 選択 252 :  委員長(畑 紀子) 選択 253 :  委員長(畑 紀子) 選択 254 :  保健福祉部理事(新病院・地域包括ケアシステム担当)(黒田 勝) 選択 255 :  委員長(畑 紀子) 選択 256 :  委員長(畑 紀子) 選択 257 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 258 :  委員長(畑 紀子) 選択 259 :  副委員長(石田正子) 選択 260 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 261 :  副委員長(石田正子) 選択 262 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 263 :  副委員長(石田正子) 選択 264 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 265 :  委員長(畑 紀子) 選択 266 :  委員(冨田 薫) 選択 267 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 268 :  委員長(畑 紀子) 選択 269 :  委員長(畑 紀子) 選択 270 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 271 :  委員長(畑 紀子) 選択 272 :  委員(倉田明子) 選択 273 :  委員長(畑 紀子) 選択 274 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 275 :  委員(倉田明子) 選択 276 :  委員(伊藤真人) 選択 277 :  委員長(畑 紀子) 選択 278 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 279 :  委員(伊藤真人) 選択 280 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 281 :  委員長(畑 紀子) 選択 282 :  副委員長(石田正子) 選択 283 :  委員長(畑 紀子) 選択 284 :  子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子) 選択 285 :  副委員長(石田正子) 選択 286 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 287 :  委員長(畑 紀子) 選択 288 :  副委員長(石田正子) 選択 289 :  委員長(畑 紀子) 選択 290 :  委員長(畑 紀子) 選択 291 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 292 :  委員長(畑 紀子) 選択 293 :  委員(倉田明子) 選択 294 :  委員長(畑 紀子) 選択 295 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 296 :  委員(倉田明子) 選択 297 :  保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 298 :  委員(倉田明子) 選択 299 :  保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子) 選択 300 :  委員長(畑 紀子) 選択 301 :  委員(伊藤真人) 選択 302 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 303 :  委員(伊藤真人) 選択 304 :  委員長(畑 紀子) 選択 305 :  委員長(畑 紀子) 選択 306 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 307 :  委員長(畑 紀子) 選択 308 :  委員(伊藤真人) 選択 309 :  委員長(畑 紀子) 選択 310 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 311 :  委員(伊藤真人) 選択 312 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 313 :  保健福祉部理事(新病院・地域包括ケアシステム担当)(黒田 勝) 選択 314 :  委員(伊藤真人) 選択 315 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 316 :  委員(伊藤真人) 選択 317 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 318 :  委員長(畑 紀子) 選択 319 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 320 :  委員長(畑 紀子) 選択 321 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 322 :  委員(大森 啓) 選択 323 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 324 :  委員長(畑 紀子) 選択 325 :  委員(大森 啓) 選択 326 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 327 :  委員(大森 啓) 選択 328 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 329 :  委員長(畑 紀子) 選択 330 :  委員(水谷義雄) 選択 331 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 332 :  委員長(畑 紀子) 選択 333 :  委員(伊藤真人) 選択 334 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 335 :  委員(伊藤真人) 選択 336 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 337 :  委員長(畑 紀子) 選択 338 :  委員(水谷義雄) 選択 339 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 340 :  副委員長(石田正子) 選択 341 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 342 :  副委員長(石田正子) 選択 343 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 344 :  副委員長(石田正子) 選択 345 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 346 :  委員長(畑 紀子) 選択 347 :  委員(伊藤真人) 選択 348 :  委員長(畑 紀子) 選択 349 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 350 :  委員(伊藤真人) 選択 351 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 352 :  委員(伊藤真人) 選択 353 :  地域医療課長(黒川浄明) 選択 354 :  副委員長(石田正子) 選択 355 :  委員長(畑 紀子) 選択 356 :  保健福祉部理事(新病院・地域包括ケアシステム担当)(黒田 勝) 選択 357 :  委員長(畑 紀子) 選択 358 :  委員長(畑 紀子) 選択 359 :  子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子) 選択 360 :  委員長(畑 紀子) 選択 361 :  委員長(畑 紀子) 選択 362 :  委員長(畑 紀子) 選択 363 :  委員長(畑 紀子) 選択 364 :  委員長(畑 紀子) 選択 365 :  委員長(畑 紀子) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開会  ○開会宣言 委員長(畑 紀子)  それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから教育福祉委員会を開会いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長(畑 紀子)  委員会記録署名委員は、申し合わせにより正・副委員長が行いますので、御了承いただきたいと思います。    ───────────────────────────────────────  ○付託議案の宣言及び審査順序 3: 委員長(畑 紀子)  ただいまから本委員会に付託されました案件の審査を行います。  今定例会で本委員会に付託されました案件は、議案第53号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市国民健康保険税条例の一部を制定する条例の制定について)外8議案であります。  審査順序につきましては、お手元に配付いたしております日程(案)のとおり、初めに教育委員会の所管部門審査、次に保健福祉部の所管部門審査という順序で進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  なお、議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門は、当委員会におきまして、教育委員会及び保健福祉部の所管部門が含まれておりますので、討論、採決は保健福祉部の説明及び質疑終了後に行いますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○現地視察 4: 委員長(畑 紀子)  なお、審査に入ります前に、現地視察の件であらかじめ1点御了承いただきたいと思います。  今回、当委員会に付託されました議案におきまして、特段、現地視察を必要とするものがないように思われますので、省略したいと思いますが、御異議ございませんか。
                   (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議ございませんので、現地視察は省略いたします。  それでは、お手元に配付の日程(案)のとおり進めたいと思います。  各委員並びに各理事者の皆さんにお願いいたします。発言する際は、必ずマイクのスイッチをオンにして、挙手をしてから、自己の氏名、当局においては職名、氏名を告げ、発言していただきますようお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第54号 5: 委員長(畑 紀子)  それでは、議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。  教育委員会所管部門について、当局より説明を求めます。 6: 教育長(近藤久郎)  改めまして、おはようございます。教育長の近藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)中、所管部門につきまして、教育総務課長から御説明をいたしますので、よろしく御審査のほどお願いいたします。 7: 教育総務課長山下範昭)  教育総務課長山下範昭です。どうぞよろしくお願いします。  それでは、議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)について御説明させていただきます。  歳出予算に充当されます収入、財源につきましては、国・県補助金等の特定財源がある場合のみ御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第54号の16ページ、17ページをごらんください。  款10.教育費、項1.教育総務費、目3.教育振興費、右のページの説明欄、児童生徒指導事業費539万円のうち学校防災・防災教育推進事業費376万2,000円は、小学校6年間を見通した実践的な総合安全教育プログラムを研究するとともに、緊急地震速報装置を活用した総合的な避難訓練の実施や中学生による災害ボランティア体験活動及び体験発表に係る経費でございます。本事業は、100%県からの委託金で実施する事業です。  次の、小中一貫教育推進事業費95万円は、これまで多度中学校区において取り組んできた小・中交流、連携を推し進め、保護者、地域と協働しながら小・中一貫教育の調査研究を進めるため、研究協議会の開催や講演会、先進地視察の実施に伴う経費等でございます。本事業は、100%県からの委託金で実施する事業です。  次の、部活動指導推進支援事業費67万8,000円は、多様な運動部活動づくりに向けた指導内容、方法の工夫、改善を目的に、研究協議会の開催や外部専門家の派遣を活用した研究協力校での研究、また、全中学校を対象とした研修会の実施に伴う経費等でございます。本事業は、100%国からの委託金で実施する事業です。  続きまして、説明欄、学校人権教育推進事業費のうち、人権教育推進事業費70万円の増は、教員の指導力向上や地域の特色を生かした取り組みの推進を目的に、市内小中学校道徳教育推進教師研修会の実施や星見ヶ丘小学校を推進校として、外部講師を派遣し、研究推進への指導、助言を行うほか、道徳教育の成果を公開発表するための紀要印刷に係る経費などであります。本事業は、100%県からの委託金で実施する事業です。  次に、ブランド推進事業費のうち、ジュニアサミット開催記念事業費193万1,000円は、次世代を担う小・中学生が、グローバルな視点を持ち、夢に向かって努力するきっかけとなるよう、宇宙航空研究開発機構、JAXAによる油井宇宙飛行士ミッション報告会を桑名市民会館において開催する経費でございます。本事業は、ふるさと応援基金繰入金を財源に実施する事業です。  以上、平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)のうち、教育委員会が所管する部分について御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願いします。 8: 委員長(畑 紀子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 9: 委員(冨田 薫)  会派絆の冨田です。  今回の教育費のここの支出の中で、ほとんど県・国からの支出金、委託金で、ほぼ100%もうそれで賄われておるということと、ジュニア・サミット関連のほうでもふるさと納税で賄われておるんですが、問題としては、委託金、ほぼ国から支出金をもらってやる、県からもらってやるからやるんだという内容なのか、桑名市として部活の方針をもっともっといろいろ考えたいという意思でやっているのか、そこら辺はどのように考えてみえるのか。 10: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 11: 教育総務課長山下範昭)  1点ちょっと、ジュニアサミット開催記念事業費でつけ足しなんですけれども、今まで日程を調整しておりまして、昨日、JAXAのほうから日程の御案内をいただきました。当然、議会が終わってから予算のほうは動かす予定なんですけれども、8月27日土曜日の午後ということで今から調整してまいりますので、よろしくお願いします。以上です。 12: 教育長(近藤久郎)  少し手間をかけさせて申しわけございません。冨田委員の御質問にお答えさせていただきます。  先ほどおっしゃっていただいたように、県・国の事業を活用させていただくということでございますが、これはかなり幾つかありまして、その中で、桑名市としてこれをやりたいというものに私どもから手を挙げさせていただいて、それで委託を受けておるということでございます。  先ほど例に挙がりましたように、部活動につきましても、今非常に部活動について、どういうふうな形で進めていくか。当然教育の一環でございますけれども、あり方についてしっかりと定めていきたいということもございますので、手を挙げさせていただいてやらせていただいておるということですので、桑名市の教育に資するものと考えておりますので、よろしく御理解をいただきますようお願いいたします。 13: 委員長(畑 紀子)  ほかに質疑はございませんか。 14: 委員(大橋博二)  大橋です。  まず、ジュニア・サミットの開催記念ということで、小・中学生対象にやられるということですけど、これは小・中学生を招待してやるのか、それとも、学校単位でやるのか、どういうふうな形でやられるんですか。 15: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 16: 教育総務課長山下範昭)  今、募集の仕方を調整はしていくんですけれども、トークショーの内容が小・中学生向け、高校生向けという紹介の中で、うちが小・中学生向けで手を挙げて採択いただいているところですので、そこを中心に、優先的にというか、学校のほうからまず募集をかけて、そのほか一般的なところを募集をかけたいなということで今調整しております。 17: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。 18: 委員(大森 啓)  学校防災の件なんですけれども、中学生にボランティア体験等をしていただくというか、積んでいただくというか、そういうお話だったように思うんですが、中学生というのはまだ未成年ですよね。未成年に対して、たとえボランティアとはいえ、ボランティアというのはあくまでも自律的にやるものなんですけれども、こういう計画を決めてやっていくというのは果たしてどうなのかなというふうにちょっと思ったんですが。 19: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 20: 指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  指導課主幹の谷岡でございます。  防災教育にかかわりましては、東日本大震災の際にも、中学生の動きというものが非常に活躍があったというようなことが報じられていたかと思います。その後、いろいろな検証も進む中で、やはり避難状態になった際も含めて中学生が活躍できる部分というのは非常に大きいという検証に至っているというふうに認識しています。避難所でいかに中学生として動けるか。それから、地域の住民として、若い力としてどういうふうに動けるか。小学生については、自助、自分でできる部分というものをベースに動くことをしっかりと教えていくというのが防災教育の基本としておりますが、中学生、高校生のほうは、共助、お互いにどのように助け合っていくかという動きの部分を加えて、できることを考えさせていくということが、非常にその場面、その場面では有効ではないかというふうな、そういう捉えになっております。  そういうことから、1年あきましたけれども、これまでも、東北だけではなくて、熊野市のほうにも、過去に中学生を教育委員会として連れて行って防災ボランティア活動等、聞き取り等も進めておりますので、今回はまた東北のほうにというような企画をさせていただいていると、そういうことでございます。以上です。 21: 委員(大森 啓)  ありがとうございます。  中学生の場合、一つ気になるのは、発達が個人によって非常に差があるじゃないですか。体の小さい子もいれば、大きい子もいればということで。一律にこういうふうにやるんだよというふうにやっていくのか、それとも、これは一般質問の中でも質問させていただいたんですが、避難所の中で、この子はこの役割ができるねとか、そういうふうにちょっときめ細かくやっていくのか、そのあたりを教えていただきたいんですが。 22: 指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  指導課主幹、谷岡でございます。  基本的には、ボランティアという捉えである限りは、子供たちの自発的なものではないかというふうには捉えております。ただ、こういうことができるというような提示なり経験を先にしておくことが、その場面に出くわしたときの子供の主体的なものを引き出してくるというふうに考えています。  今回は、各学校2名の参加ですので、到底全員が同様の体験をできるわけではございませんけれども、やはり現地に行っていろいろなお話を聞いたり、その現場を見ながらどういうことが必要だったのか、当時、どのようなことをしていたのか、今、どのようなことをしているのかなどを聞き取ってくることで、恐らく来るであろうこちらのほうでの地震時の行動に、こんなことができるんじゃないかという発信をしてもらうことが、それなりに一人一人が考えていくような機会をまた桑名全体でつくっていきたいというふうに考えておりますので、全部が、このときにはこうするんだよというような役割分担を決めていくというようなものではないかというふうに思っております。以上です。 23: 委員(倉田明子)  倉田です。  部活動指導のところなんですけれども、運動部の子たちというのは、やっぱり最終的には中体連で優勝を目指すというところにあると思うんですけど、そのこともあっていわゆる地域でのクラブ活動というのが根づかなかったのかなと思うんですけど、そこまで、中体連をある程度見越したもの、その範疇でのことなのか、もう少し大きく広げて考えていこうという取り組みなのかということをお伺いいたします。 24: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 25: 指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  指導課主幹の谷岡でございます。  桑名市内の中学校、まず、総じてどうかということですけれども、総じて、運動部活動に関しては非常に活発に、文化部についても活発に行われているのではないかというふうに認識をしています。全国大会で活躍する実力のある生徒たちも中にはおりますし、一方で、スポーツに親しむことを主眼に、運動部に参加している生徒もいることも事実で、近年はニーズが非常に多様化しているというふうに捉えております。  また、保護者の期待も、非常に活躍してほしいというふうな思いを持っておられる方から、その子供を支援する際には非常に負担感をお持ちの保護者の方もあるということで、保護者のほうの思いも非常に多様化していると捉えています。  さらに、顧問、学校現場の側からしても、教職員の多忙化については十分に改善できていない現実もある中、地域社会の受け皿というのも、スポーツクラブ等の受け皿も十分に整備されているとは限らないという現状にあります。  スポーツに親しんだり打ち込んだりする環境が整っていない中で、非常に、どのように子供たちが運動に向き合っていくかというのが課題でありますので、中体連の大会だけをターゲットに議論するのではなくて、子供たちがスポーツにどう親しみ、触れていくかということを一度考えていく時期に来ているのではないかというような、そういう総括のもと、この事業を進めていきたいというふうに考えています。 26: 委員(倉田明子)  かなり以前からその辺は問題になっているところだと思うんですけど、そこがずっとずっと考えてきた上で進展してはいないと思うんですけれども、確かに、子供たちが、スポーツ少年団、かなり小学校のころから活発になってきて、それで中学校でもその思いを遂げたい、実力のある子たちの思いを遂げたいというのと、先生方にもやっぱり得手不得手というのもあるので、本当に教育委員会の方たちには御負担をかけると思いますけど、子供たちの夢もやっぱりそれは大切で、中学校のとき、すごく、思春期の中でその思いを何かに全力投球することでかなり発散できるというのかな、子供たちにとっては、運動部に限らずクラブ活動ってとても大切なので、その思いも大切にお願いしたいと思います。 27: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。 28: 副委員長(石田正子)  石田です。よろしくお願いします。  ちょっと何点か聞きたいんですけれども、防災のところは、中学生が活躍したというのは陸前高田市でしたっけ、片田先生の御指導があって、随分中学生が活躍したというのは報告されていて、地域的なところで、あそこは結構大人たちが昼間外に出てしまっているというので、中学生が大きな担い手になるという、そういう地域的なところもあって、中学生の頑張りというのがすごく日常的にも注目されていてというようなことがあったと思うので、この地域でそのような環境とはちょっと違うのかもしれないんですけれども、中学生の体力とか行動、判断力というか、そういうのも培われてきていると思うので、その辺での意味合いで、やっぱり昼間いる人の中で一番力が出せる存在になるのかなというふうなことを思うので、そういう位置づけというのも、社会貢献につながる前段として中学生の力が活用できるというのはいいことなのかなというふうには思いました。  それと、一つ余分なんですけど、学校の中の室内用の履物というのは靴ですか。全部、スリッパとかじゃなくて、靴ですか。                 (「上靴」と呼ぶ者あり)  上靴。防災で、一つ防災対策になるというので例として聞いたんですけれども、室内履きというのが、靴でないと、いざ避難をするときに危ないとか、それから、自分の靴を履こうとして行動が鈍るとかってあって、桑名市の学校の仕組みでいくと、上靴を履いてきた靴と履きかえるというのがあるんですけど、履きかえずにそのまま過ごすということも防災の一つになるというふうなことを事例として挙げてあるのを聞いたことがあるんですけれども、それも一つかなというか、スリッパで避難するとなると危ないので、そういったことも防災の観点で考えていくことも一つじゃないかなというふうなことも思うので、これは検討していただく余地はあるのかなって思うんですけど、それはちょっと余談ですけど、感じたこととしてあります。だから、本当に防災の徹底をしていく上でのいろんな取り組みというのは考えていく必要があるのかなと、それは思っています。  それと、人権教育推進事業費なんですけれども、先ほどの説明でいくと、道徳教育の充実を図るというようなことは言われたと思うんですけれども、今、これ、国からの予算が出るということなんですけど、今の動きとすると、道徳教育が右傾化しているというか、そういう傾向があることも一つ指摘されている中で、国の推進というと、ちょっとその辺が懸念されることとしてあるんですけれども、その辺について何か御所見があればお願いしたいと思います。 29: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 30: 指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  指導課主幹、谷岡でございます。  子供たちのいわゆる履物の件につきましては、基本的に避難訓練の際などは一々履きかえたりとかせずに、今そのとき履いている、運動靴でおればずっと運動靴を履いて動く、外におればわざわざ履きかえたりはしないというようなことでしております。中におっても、中から外へ行くときも、そのままの上履きで動いていくということはしております。ただ、これまでの防災教育の研修等の中で、小学校はゴムバンドなりしっかりと履く上履き形式に、これは全部確認しております、全ての学校ではそういう上靴ですもので避難時には問題ないということなんですが、中学校、場合によってはまだスリッパ形式のところがあって、それが非常に危険なのではないかというような御指摘もいただいております。今、副委員長のほうから御指摘いただいたようなことについては、既に御指摘もいただいておりますので、再度また各学校のほうに、学校校内での安全面ということで考えていくように、また学校のほう等も考えていくように伝えていきたいと思いますので。ありがとうございました。 31: 人権教育課長(水谷昌之)  人権教育課長、水谷昌之です。よろしくお願いいたします。  先ほどの道徳教育の件でございますけれども、このたび、特別の教科道徳ということで、その方向性にあるわけですけれども、これにつきましては、考え、議論する道徳という方向性でして、子供たちが主体的に判断し、行動できる、そういった力をつけていくという視点を持っておりますので、授業においてもそうした話し合いの活動とか、そういったものを取り入れながら、一人一人がしっかり考えると、そして、主体的に自分の生き方を判断すると、そういった方向性での改善というふうに捉えておりますので、御理解いただきたいと思います。 32: 副委員長(石田正子)  ありがとうございます。履物の件はまた御検討いただく方向にあるということでしたので、安全第一でいける方向で取り組みを進めていただきたいと思います。この事業費に直接関係していなかったかもしれないですけど、済みません、お願いします。  人権教育の中で道徳教育が上がっているんですけれども、その辺の意味合いというのか、生き方を考えるとか、そういう発想の中から道徳教育の一環としてあることが人権教育推進事業の中に組み入れられたということになるんでしょうか。その点、人権教育推進と道徳教育のあり方というのがどういうふうな兼ね合いがあるのか、もう少し説明していただけますでしょうか。 33: 人権教育課長(水谷昌之)  人権教育課長、水谷です。よろしくお願いします。  道徳教育というものは、学校教育全体を通じて、自己の生き方を考え、主体的に判断をし、行動すると先ほどもお伝えもさせていただきました。人権教育におきましても、学校の教育活動全体を通じて行うものです。その中で、やはり自分の生き方を考えていくという視点というのはございますし、一人一人の人権がきちっと守られているかという視点、そこを持った部分が人権教育の根幹ではあります。ですので、重なる部分も多くあるというふうには捉えておりますので、そういう点で道徳教育も人権教育課のほうで推進をさせていただくというものでございます。 34: 副委員長(石田正子)
     そういう捉え方ということの説明なんですけど、今、国が言い出している道徳教育の捉え方というのは、そういう人権にかかわるような形で言っていますか。その辺の捉え方はどうなんでしょうか。 35: 人権教育課長(水谷昌之)  人権教育課長、水谷です。  今回の抜本的改善の中にも、いじめの問題というものも対応していくというようなことも含められております。そういう点から見ましても、人権教育の視点があるというふうに捉えております。 36: 委員長(畑 紀子)  ほかには。 37: 委員(倉田明子)  倉田です。  学校防災の件なんですけれども、総合安全教育プログラムの研究ということなんですけれども、これはことしは県の予算がついているんですけれども、これは緊急と書いてあるんですが、来年度、予算がおりなかった場合にこの研究はそのまま研究で終わってしまうのか、そのまま何か実践に向けて市で取り組んでいこうと考えてみえるのかをお伺いいたします。 38: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 39: 指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  指導課主幹の谷岡でございます。  防災教育という分野なんですけれども、広く安全教育という考え方がございます。今回、国の事業を受ける際も、大きく安全教育という枠組みでおりてきております。それは三つの視点がございまして、防災教育、それから、交通安全教育、それから、防犯のいわゆる生活安全教育。防災、交通安全、防犯という三つの視点で安全教育を構成しているという考え方です。これが、それぞれ、大きな災害があると、防災教育を重点に頑張れと、それから、そういう不審者等々の事件に巻き込まれるようなことがあれば、それはそれで子供たちに注意喚起をし、交通事故で子供たちの云々となれば、交通事故に関する指導もする。個別に今までは捉えてきている中で、非常に時間数も多くとられてくる中で、なかなかいろんなことを学校でやっていかなければならない中で、時間を確保していくこと、それから、焦点化させて何をうまく教えていくかということが若干煩雑になってきたというふうに捉えています。なので、今回、総合安全教育というような捉え方を学校に示すとともに、研究校のほうからも協力いただくことで、例えば、1年生と4年生は交通安全、2年生と5年生は防犯、3年生と6年生は防災というふうに一つテーマを区切って、なおかつみずからの地域のマップづくりを6年間繰り返して通していく。マップづくりという作業を6年間串刺しで行っていくことで、繰り返しながらテーマを反復して学習していく中で、何かうまいプログラムがつくれないかということにアプローチしようというふうに考えています。時間数は2時間ぐらいの授業枠で、うまくおうちの方と、家へ帰って、近所の地図に、どんなところがあるかなって、親子で、家の方と一緒に宿題という形で自分の近隣をチェックするという、そういうような作業を学校へ持ち込んで、それを発表しながら防災マップなり交通安全マップなり防犯マップを作成していくと、そういうようなもののプログラムがつくれないかなというようなことを具体的には考えております。コンパクトな形でうまく学校が進められるような工夫をしていきたいと考えているので、何とかこの授業で、1年間でしっかりとしたものをまとめ切りたいというふうに考えています。以上です。 40: 委員(倉田明子)  倉田です。  すばらしい取り組みだと思うんですけれども、1人の子供で考えると、児童が全てを家族とともに考えていこうと思うと3年間要るみたいなんですけど、各学年で分けていると。この点ではどうでしょうか。 41: 指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  指導課主幹の谷岡でございます。  学校のほうは、そうは言いましても、基本的に各学年、毎年、防災教育であったり、交通安全指導であったり、不審者対応の指導であったり、これは必ず毎年やっております。1年にそれしかしないということではなくて。ただ、それをばらばらに子供たちに印象づけるのではなくて、一つの軸を、6年間通したものとして、桑名の色を出したような形のものが作成できないかなというのが狙いでございます。 42: 委員(倉田明子)  先ほども出ましたけど、予算がついたからやるという、1年で何とかやり切って、それでおしまいなんだということのないようにお願いいたします。 43: 委員長(畑 紀子)  ほかに質疑。 44: 委員(倉田明子)  先ほどの道徳教育、外部講師ということなんですけれども、どのような方を想定してみえるかお伺いいたします。 45: 人権教育課長(水谷昌之)  人権教育課長、水谷です。  昨年度始めたばかりですけれども、今年度につきましても、やはり岐阜県のほうから、道徳教育に十分たけた方がございますので、その方を基本的に考えております。  あわせて、文部科学省の調査官の方にも入っていただくような形でも進めさせていただいております。 46: 委員(辻内裕也)  人権教育にたけた方が岐阜におみえということですけれども、具体的にどういう人権教育をされている方か、名前もわかれば教えてください。 47: 人権教育課長(水谷昌之)  人権教育課、水谷です。  今、人権教育ということでしたけれども、道徳教育のことで入っていただいておりますので。岐阜の河合先生という方です。 48: 委員(辻内裕也)  具体的にその河合先生という方はどういう道徳教育をされているのか。何をもってたけているというふうに考えているのかというのを教えてください。 49: 人権教育課長(水谷昌之)  人権教育課、水谷です。よろしくお願いします。  この河合先生に関しましては、これまでも、道徳教育につきまして実践をされてはおります。特に岐阜県のほうでそういう道徳教育についての研究というものもされておりますし、国のほうでも、そういった会議のほうにも参加をされて、これまで、特別の教科道徳に向けた、そういった中での実践をされてきた方というふうに認識しております。 50: 委員(辻内裕也)  岐阜の中で具体的にどういった道徳教育をしているのか、ちょっと教えてもらえますか。 51: 人権教育課長(水谷昌之)  人権教育課、水谷です。  この方に関してですけれども、せんだっても桑名市のほうでも、先ほどありました道徳教育の推進に関する先生方でもしていただいたんですけど、具体的には模擬授業もしていただいたりもするんですが、いわゆる討論をするという機会をしっかり持つ。要するに、読み物を通して価値を学習するということだけではなく、一つのテーマを設定し、それに対してお互いが議論をしていくと、そういった中で自分自身の考えを深めるといった授業を展開していくことが大切というふうなことで取り組みをされてきたというふうに認識しております。 52: 委員(伊藤真人)  伊藤真人です。何点かあるのでちょっと教えてください。  まず、防災教育のほうで、総合的な訓練というところで、これは学校だけに限ったことなのか、地域も関係することなのかということ。  小・中一貫教育のほうで、教育委員の御意見といいますか、小・中一貫教育ありきで動いておるんですけれども、教育委員の小・中一貫に対する御意見はどのようなものがあるのか。  それと、小中一貫教育研究協議会というのはどのようなメンバーで、具体的にどういうことをするのかというのがわからないので、その辺を教えていただきたい。  部活動のほうですが、中学校って文化部もあるんですけれども、運動部に限ったことなのですかというのが一つ。  それと、人権のほうで、この予算というのは、直接子供には関係なく、教師の研修費ということでよろしいんでしょうか。今言われた、講師を呼んだりという。子供に何か直接関係するような予算ではない、ちょっと確認なんですが。  それと、ちょっと言い忘れましたけど、部活のほうで、多度でしたっけ、外部講師のモデル校、外部指導員のモデル校という説明でしたかね。外部指導員の説明を何かされましたよね、部活動の。                (「外部講師」と呼ぶ者あり)  外部講師。それは、現在、部活の指導にかかわっているスクールサポーターとはまた違う話なんでしょうかね。  よろしいですかね、済みません、お願いします。 53: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 54: 指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  指導課主幹の谷岡でございます。  私のほうから、まず、防災の件についてお答えをさせていただきます。  総合的な訓練ということですが、緊急地震速報を使った形で、今、沿岸部、浸水域のところの学校については全て設置を完了しておるわけなんですけれども、そのようなものを使いながら近隣の方と一緒になって避難訓練をできたらしてほしいですねというようなことでお願いをして、地域の方と、これまでも自治会なんかと連携してやっていただいているということが少しずつ見えてきています。非常に有効な形だと思っていますので、引き続き続けていきたい、それから、設置導入をきっかけにして、さらにそういう動きを広めていきたいというふうに考えております。  もう1点、部活動に関する御質問ですけれども、もちろん運動部活動という言葉が前へ出てくることもあるわけですが、我々教育委員会といたしましては、部活動、文化部も入れました部活動全体というふうに考えております。  事業の期待する大きな効果は、大きく3点ほどを狙っておりまして、これはスポーツにかかわる部分ですが、医科学的な視点を踏まえた効果的な指導方法の実践というものを考えていきたいということが1点、それから、年間を見通した生徒の意欲を高めていく活動計画をどのようにつくっていくかというような視点、3点目は、生徒の主体性を大切にした運動部なり文化部のそういう部活動の実現というのはどうあるべきかというような、その3点あたりに重きを置きながら事業を進めていきたいというふうに考えております。  それで、アドバイスをいただく外部専門家なんですけれども、これは大学の先生あるいは既にこれまで高校あるいは大学等のスポーツ指導において実績を上げられた方などを想定しておりますので、いわゆるふだんの、日々の活動を手伝っていただくような外部サポーターということではなく、実践的に、先進的に実績を積まれた方、あるいは既に今現在そういう課題意識を持って研究されている大学の先生を想定しております。以上です。 55: 教育部長(石川昭人)  教育部長の石川です。  小・中一貫教育にかかわる教育委員の御意見ということで御質問いただきましたので、その点についてお答えさせていただきたいと思います。  教育委員にもこの説明をさせていただいておりますので、基本的には教育委員も御賛同いただいているものだというふうに認識をしております。ただ、今、あり方検討委員会に諮問していることがありまして、桑名市としてどういうふうに導入するかということについては、今後、答申も踏まえて御意見等をいただいていくものだというふうに認識をしております。以上でございます。 56: 人権教育課長(水谷昌之)  人権教育課長、水谷です。  多くは研究段階ということで、教員の実践をというところにはあるんですけれども、当然教材をつくっていくという点がございますので、そういった費用も含んでおります。 57: 指導課長(野呂はるみ)  指導課長、野呂です。  小中一貫教育研究協議会についてですけれども、小・中一貫教育担当者が入っていただいて、これに関係課が入ってまいります。あり方検討委員会ではなくて、学校のほうの小・中一貫の担当者、8ブロックありますので、そこの代表が集まってきていただいて協議させていただくということです。5ブロックです。失礼いたしました。 58: 委員長(畑 紀子)  ほかに質疑はございませんか。 59: 委員(伊藤真人)  部活のところだけちょっと聞きたいんですが、効果的な指導というのは、イメージとして、部活の時間を縮める、土日やめるとか、そういうイメージがあるんですが、そういうのが前提なんでしょうかね。そういうのも含めて研究していくというか、そういうことですかね。 60: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 61: 指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  今御質問いただきました部分も含めた議論をしていけたらいいなというふうに思っております。 62: 委員(水谷義雄)  小・中一貫校のところの、ここに、保護者、地域と協議しながらと、こう書いてあるんですけど、これを進めるために研究会をまず立ち上げるんですね。そのために立ち上げていくのね。まずそれを一つお聞かせください。  それともう一つ、考えてござるで言うのやけど、学校教育あり方検討委員会、これをまたこういう研究会、何かみんな同時に、一緒に研究しながら進めていくわけか。そこら辺の、僕は進め方がよくわからないんですけど。何が優先して、どこが一番権限を持っておるのか、さっぱりわからなくなったんですが。いろんなところへいろんなものを立ち上げてやるほうがいいのかな。 63: 教育部長(石川昭人)  教育部長、石川です。  2点目の話を先にさせていただいてもよろしいでしょうか。あり方検討委員会とか協議会とかということで混乱をするようなということで、どこが主体というようなところだということなんですが、まず、あり方検討委員会のときに御説明をさせてもらったことと重なるんですけど、小・中一貫教育を推進しますよといったときに、今までの、変な言い方ですけど、3学期制を2学期制にしますといったときと根本的に違うのは、小・中一貫教育を推進するためには、小・中一体型の学校をつくるということも含めて小・中一貫教育を進めることができると、いわゆる教育委員会でいうと、ソフト面だけではなくてハード面も含めてやっていくことができるような中身になります。そうすると、教育委員会としては、先ほど伊藤委員もおっしゃられたとおり、教育委員としては、小・中一貫教育を推進することは賛成であるということなんですが、その中で、一体型の校舎をつくったほうがいいのかどうかということも含めて考えていくために、今、あり方検討委員会で中学校ごとの施設形態も含めた答申をいただこうと思っています。  一方、今、ここで言う、補正で上げさせていただいている部分については、基本的にはソフトの部分なんですが、それを推進するためには、地域あるいは保護者の協力なくしてできませんので、そのあたりを研究させていただくということで、今回、その事業をあわせてやらせていただくというような形になるというふうに認識をしております。以上です。 64: 指導課長(野呂はるみ)  指導課長、野呂です。  保護者、地域とどのように協議しているかということなんですけれども、まず、地域の方の代表として、学校としては評議員という方がいらっしゃいますので、評議員の研修会として、本年度、地域の中で今後小・中一貫を進めていくにはコミュニティスクール的な発想も必要ということで、学習会を開かせていただいて、徐々にお話を進めていきたいなと、理解を図っていきたいなということで進めております。 65: 委員(水谷義雄)  水谷です。  今、説明を聞いて、あり方検討委員会というのは、全体的なことを、総括の話を議論してもらっているんですか。それで、今言われた、ソフト面とハード面との話で、ソフト面の研究をしたいと、こういう話ですね。研究会がソフト面やったかな。どっちやったな。協議会はハード。                   (発言する者あり)  ハード面もひっくるめてあり方検討委員会でやってもらっている。教育委員会は、進めていくのはええやないかと、ただそれだけの話なんですかね。教育委員会は、一貫教育を進めてもらうのはええやないかと、今の部長の話やとそういうような捉え方をしたんですけど。 66: 教育部長(石川昭人)  教育部長、石川です。
     教育委員会としては、小・中一貫教育の推進については、さまざまな、桑名市の教育課題である小から中への滑らかな接続であるとか、あるいは教職員の意識改革とかということについて、小・中一貫教育を推進することについては大変意義があるということは、御理解をいただいていますし、賛同もいただいております。  一方で、例えば、小・中一貫でやったときに、乗り入れ授業とか、つまり、小学校の先生が中学校へ来て授業をする、中学校の先生が小学校へ行って授業をするということもできるわけです。そうすると、そういうことをするためには、地域によってさまざまな、いわゆる今の学校の場所等がありますので、中学校区ごとにそれをどういうふうに推進していくかということについて御意見をいただきたいというところが、あり方検討委員会で答申をいただこうと今検討委員会が開かれているというふうに考えております。ちょっと説明不足かもわかりませんが、以上でございます。 67: 教育長(近藤久郎)  教育長の近藤でございます。  先ほど教育部長が申し上げたとおりなんでございますが、少しだけ。  教育委員会のほうといたしましては、幾つか課題があるということで、ハード面も含めてあり方検討委員会のほうへ諮問をさせていただいたということなんですが、そのところには、じゃ、教育委員会でかなり議論したらいいじゃないかという御意見も当然あるわけですけれども、まずはその委員の中に、教職員の直接の方とか、あるいはそこに保護者の方とか、そういう方の意見も聞きたいし、地域の方も入っていただいて、あり方という問題でハード面を含めて御議論いただいて、それを答申いただきながら進めていこうということでございますので。  ただ、答申をいただくまでは全く教育委員会はもう何もというわけではございませんので、当然進捗状況なんかを見させていただきながら、これからどういうふうに進めていくかという議論はしていっておるわけでございまして、そういう形で並行してやっておるということでございますので、諮問したからもうお任せですよということではないので、その辺だけは御理解いただきたいと思います。 68: 委員(水谷義雄)  水谷です。  今の話、ちょっとわかったような、わからんような話なんですけど、評議員会、僕はこの間評議員会の委員の方にちらっとお聞きしたので。講演会を最近に開かれたみたいですよね。もう既にそういうことをやってみえるんですよね。やってみえるんですよね。それで、この評議員会の委員だけを集めてやられたんですか。そこら辺の進め方をちょっとお聞きしたい。 69: 指導課長(野呂はるみ)  学校評議員の研修会として開いておりまして、小・中一貫の代表を集めてきた、先ほどのブロックの代表の方ではございませんので。全小・中学校の学校評議員の研修会として講演の形で学習会を持たせていただきました。 70: 教育長(近藤久郎)  教育長の近藤でございます。  学校評議員が各学校に4名から5名いますので、その人たちをもとに、小・中一貫の講演会をやったわけじゃなくて、地域を含めた学校支援をする仕方についてコミュニティスクールという観点から講演をいただいたわけですので、小・中一貫とはちょっと違いますので、そこをちょっと分けて考えていただければありがたいなと思います。 71: 委員(水谷義雄)  教育長が言われたのでちょっとわかったんですけど、その中で一貫教育に精通した方が、かかわってみえた方が講演に見えたんですね。でもないのですか。 72: 教育長(近藤久郎)  教育長の近藤でございます。  この方は中教審あたりでも御活躍いただいておるので、これからの学習指導要領も踏まえて議論をされておる方ですので、いろんな分野の第一人者であることは間違いないということで、私どもとしては、いわゆる学校評議員がコミュニティスクール、学校運営協議会、それのあり方を考えていく中での、そこに絞ってお話をいただきましたので、今申し上げた、当然小・中一貫だけではなくて、アクティブラーニングとか、次の新しい学習指導要領に向けてのことについてもかなり精通してみえる方ですので、これは三重県の教育顧問をしてみえるんですわ、県の。ですので、お呼びした。三重県にお願いしたら、この人がいいですというような御推薦をいただいたし、私どもも、会わせていただいて、学校評議員にとってきちっとしたお話をいただけるんだなという判断のもとにお願いしたということでございますので、よろしく御理解いただきたいと思います。 73: 委員(水谷義雄)  わかりました。ちょっと事業が違うもので来ていただいたということですね。                (「そうです」と呼ぶ者あり)  その中で発言されたということですね。                 (「はい」と呼ぶ者あり)  それで、また講演会、先進地視察の実施なんかされると。教師が行かれるんですか。教師だけですか。 74: 指導課主幹(学力向上担当)(和氣幸恵)  指導課主幹の和氣でございます。  先進校視察の場合は、学校の職員のほうで行かせていただいて見ていくということで、今年度は武蔵野市で小・中一貫教育のサミット等も行われますので、そういったところを教職員と事務局とで参ります。 75: 委員(水谷義雄)  わかりました。ちょっとずつわかってきたんですけど、せんだって多度東小学校へ視察に行かれて、その後、あり方検討委員会をされた。私はよう傍聴させてもらわなかったんですけど、あそこへ行かれたのは、研修の目的は、特に何かを求めて行かれたのか。ただ、少人数学級でどう教育しておるのかということを研修に行かれたのか、あり方検討委員会の中でどういうようなことを主体に行かれたんでしょうかね。 76: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の答弁を求めます。 77: 教育総務課教育環境整備室長(山下謙一郎)  教育環境整備室長の山下です。よろしくお願いいたします。  あり方検討委員会の第2回の委員会の中で、市内の小規模校の視察ということで、多度東小学校のほうを視察していただきました。その中で、多度東小学校につきましては、全児童数が68人ということで、徐々に小規模化が進んでいると。さらには、校舎のほうも築40年ということで、小規模校の教育のあり方でありますとか、校舎の面について視察いただきまして、そのことを検討委員会の中でさらに感じたことを発言していただきました。その中で、委員については、総じて、人数が少ないことにより授業に先生の目が届いているとか、活動スペースが広く伸び伸びしているなどの感想もいただきました。ただ、心配な面としまして、中学校に上がるときに大人数の中でなじめるのかでありますとか、クラスの男女構成の偏りが心配でありますとか、そういった面もいただいております。施設面におきましても、老朽化の進行ぐあいということがありましたので、雨漏りの現状でありますとか、子供たちが安心・安全なところで教育を受けていないことに驚いたというような御意見をいただいております。そういったことを踏まえながら、あり方検討委員会の中でまた御議論いただきたいと思っております。以上でございます。 78: 委員(水谷義雄)  老朽化で雨漏りまでしておるという話をお聞きしたんですが、現実にどのところがあるんですかね。                   (発言する者あり)  東小学校に雨漏りがあるとおっしゃってみえたので、あそこ、僕はそんなに老朽化しておるという話は……。 79: 委員長(畑 紀子)  水谷委員、議案に関係ある……。 80: 委員(水谷義雄)  いやいや、そういう中で、施設の話もひっくるめていろいろあり方検討委員会も……。 81: 委員長(畑 紀子)  あり方検討委員会といえば、設備とかの。                 (「その他」と呼ぶ者あり)  その他の事項でまた。 82: 委員(水谷義雄)  小・中一貫校に関係して今やっておるんでしょう。違うの。 83: 委員長(畑 紀子)  その他の事項でいかがでしょうか。 84: 委員(水谷義雄)  なら、その他でいいわ。  じゃ、この進め方の中で、保護者、地域と協議しながらというのは、来年から始まるんですか。 85: 委員長(畑 紀子)  それでは、ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 86: 指導課主幹(学力向上担当)(和氣幸恵)  指導課主幹の和氣です。  今年度、協議会でというよりは、まず、各校でも、今、評議員を含めてどのような形が必要であるかとかいろんな検討をいただいております。協議会の中でというところには、まだここの中では考えてはおらないんですけれども、地域からのお声を大切にしていきたいということで検討していくつもりです。 87: 委員(水谷義雄)  計画、ないんですね。 88: 指導課主幹(学力向上担当)(和氣幸恵)  指導課主幹、和氣です。  この協議会の中に入れ込むという明確なものは入れていませんが、実際に進めているこの会以外のところでは、いろんな学校評議員からの御意見を頂戴したり、各地域の御意見を、学校長や教頭先生を通じてもお話は各校でいただいておりますので、そこを踏まえて我々も聞いていくという方向で考えております。 89: 委員長(畑 紀子)  よろしいでしょうか。 90: 委員(水谷義雄)  やっぱりこういうふうな会議の中でアリバイづくりをずっと、教育委員会はやるのが大好きやからさ、してみえるのなら、そういう保護者も入れて、地域の方も入れて、やっぱり議論をしていく、そういう、僕はやっておく必要があると思うんですよ。個別に聞いてきて、こんな話があったというだけでは、僕は済まないと思うんやけど。こんな小・中一貫校、大事な教育をやろうとしている話の中で。前の学校再編と同じようなことをやってもらってはまずいと思う。それは直してやってもらわなあかんと思っているんですよ。そういうつもりで言っているんですけど、進め方については十分協議してもらう。一番大事なのは、地域の人たちに理解をしてもらうことが大事なんですよ。つくっていただくのは、教育長の頭の中では筋書きができておると思うんですよ。そういう話の中で問題点がいろいろ、教育長の頭の中にないことがいっぱい出てくるだろうと僕は思っているんですけど、そういう部分でやっぱりやっていただきたい。 91: 委員長(畑 紀子)  ただいまの答弁を求めます。 92: 教育部長(石川昭人)  教育部長、石川です。  ちょっと話が混同されているので、自分の中でもそうなんですけど、まず、あり方検討委員会においては、先ほど教育長が申し上げたとおり、さまざまなお立場の方に入っていただいて意見を聞かせていただいております。それから、アンケート調査も実施をする旨聞いております。  この多度中学校区において行われる小中一貫教育推進事業の中においては、各学校において、保護者の方の御意見を小・中一貫教育を進める上でということで、そういう視点で御意見をいただきながら、ここに書かせてもらったように、地域の方も含めて協働しながら進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 93: 委員(伊藤真人)  先ほどの水谷義雄委員の答弁の中に小・中一貫の研修の視察先、説明のときに呉市と聞いたんですけど、先ほど武蔵野市と言われたんですが、武蔵野市でよろしいんですね。僕ら、会派のほうでは呉市という説明を受けたんです。 94: 指導課主幹(学力向上担当)(和氣幸恵)  指導課主幹の和氣です。  済みません、説明不足で。今の武蔵野市も踏まえて三つございまして、広島県呉市、それから、東京都の品川区、そして、武蔵野市で今回サミットがございますので武蔵野市に行くんですけれども、そのサミットの、3カ所を予定しております。 95: 委員(伊藤真人)  それと、またちょっと確認なんですが、今回の補正というのは、サミット以外は国・県のメニューにのっとって手を挙げて行われる事業ですよね。これ、メニューがある限り、毎年手を挙げてやられるのか、メニューがなくなったらもうやめちゃうのか、なくなっても市単でやるのか、その事業によってはいろいろあると思うんですが、その辺、御説明願いたいと思います。 96: 教育長(近藤久郎)  教育長の近藤でございます。  伊藤委員がおっしゃったとおりでございまして、その中身によって考え方をしていくということで、県のほうには、私どもとしては、2年か3年で取りやめになる事業が今までも幾つかございましたので、それについては必要なものは続けてくれと。それから、単年度でできるものなら単年度でできるものも選んでいくことも考えていますので、それはかなり私どもも要望を最近はしています。それでどうしても、県というよりも国が決めてくることが多いですもので、県を通じて国に要望してくださいよという話をさせていただいておるので、それで少し延期になった事業もありました。ただ、国のことですから、ずばっと切られたものもありましたので、そのときにはもう一年やりたかったなというところも当然出てくるんですけれども、そのときに、うちの市の中の財政の中でどういうふうにいけるかということを当然考えますので、そういうのをてんびんにかけながら、今の子供たちに何が必要なのか、それを指導する教師に対してどういう効果があるのかというのをしっかりと判断しながら、その項目ごとに進めていこうと考えております。 97: 委員(伊藤真人)  ありがとうございました。  メニュー打ち切りというのが多々あるので、安易に手を挙げて取り組んじゃうと、本当に中途半端に終わってしまうことがあると思うので、その辺をやっぱり精査してやっていただいたらいいと思います。以上。 98: 委員(大森 啓)  ちょっと細かい話になって申しわけないんですけれども、安全教育。防災、交通、防犯とありまして、地域と連携して取り組んでいくという御回答をいただいたんですけれども、防災、交通についてはイメージがつくんですが、防犯、実際に、街路灯がちょっと暗くて、夜遅くなる中学生、特に女の子なんかが怖いと言っている声は複数の保護者の方から聞くんですね、地区を問わず。そういうことに関して、地域、自治会になってくるかと思うんですけれども、部署を超えた連携みたいなものは想定されてはおられるんでしょうか。何か起きてからでは本当に遅いので、これは先手先手でいかないといけないと思うんですが。 99: 指導課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  指導課主幹の谷岡でございます。  通学路の安全確保につきましては、保護者なり地域なりの要望は学校へ上がりながら、学校を通して自治会とも協働しながら教育委員会のほうに、あるいは市役所のほうに届けていただきながら対応していくという流れはできております。この事業におきましては、子供たちが自分たちの地域をどのように見るかということを具体化させるということが目的かというふうに思っています。もっと言えば、親子で自分たちの地域を点検するということを非常に重要視したいというふうに、狙いを絞り込んでやる事業ではあります。  私も、一度、鈴鹿市のほうで防犯マップづくりという授業に参加をしたことがあります。ふだん、学校の周りを普通に歩いていても、ここは見通しが悪いからとか、ここは人けが少ないねということを確認しながら、こういうときにはどうするとか、やっぱり友達とまとまって帰るのがいいねというようなことを同行の教師と子供たちが確認しながら実際に歩くというようなことが非常に効果的だったというふうに経験をしております。そのようなことを保護者の方なり子供たちのやりとりの中で、ここをあれだから気をつけようねとか、ここまでは絶対ばらばらにならんと帰ろうねとか、そんな確認をしていくことが大事かというふうに絞り込んだ形で進めたいなというふうに考えております。 100: 委員(大橋博二)  済みません、先ほどのあれですけれど、結局、交通安全ということでやられておるけど、保護者から上がってきたのは何といっても、いまだに横断歩道も何も描いてない中で、ただ机上だけでいつも話しておる話やったら、わざわざこういうことをやる必要ないんじゃないですか。よろしくお願いします。 101: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 102: 教育部長(石川昭人)  教育部長、石川です。
     大橋委員からの御質問で、さまざまなところで校区のいわゆる通学路に対するハード面での課題ということだというふうに認識をしました。  一方で、変な言い方ですけど、横断歩道は消えていても、そこを渡る子供たちは気をつけて渡ってもらわなあかんという一方のことがありますので、そういう意味では、ハード面については、通学路交通安全プログラムというのが始まっておりますので、そこを活用しながら、もう一度再点検をということで各学校から御要望もいただいて精査をしているところであります。  もう一方で、その中であってもやっぱり毎日登下校しますので、そのあたりのいわゆる交通安全の指導で言えば、その地域を回ってみるということは一つの意義深いものだというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 103: 委員(大橋博二)  大橋です。  正直、予算がない、予算がないで逃げられることが多いんですけど、やはりまずそういうことからきちっと、自治会から上がってきたり、PTAから上がってきたり、いろんなことをしておるのが現状として目に見えていますし、議会でも議員が結構いろいろと質問もされておる中で、やはり本当に理解しておるなら、一歩ずつ、やはり警察関係じゃなしに市できちっとやれることはやるということをやっぱり、そういうことを先に討論されてからこういうことをやられたほうが私はいいと思いますけど。 104: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。 105: 副委員長(石田正子)  言おうと思って時間がたっておるで、何か薄らいできた感じなんですけど、小・中一貫校についてちょっと質問したいと思うんですが、これ、多度地域を選ばれて今やられているというふうに説明があったと思うんですけれども、多度地域を選んでいるということが何を意味するかというのはちょっと、先ほど義雄委員からもあったんですけど、多度地域って中学校1校ですよね。となると、整理されていく方向性って、何かおのずと先が知れてくるのかなと思ったりすると、要は、小・中一貫校といって教育の充実をというふうなことを言われるんですけれども、初等教育と中等教育を一本化するという点では、発達をどう捉えていくかという大きな課題をどうクリアするかという面で大きな問題が課題としてあると思います。その辺のことについてどういうことが今検討されているかということが一つあることと、それから、多度地域を先行して今そういうことに取り組まれているとすると、見え隠れするというか、見えていないけれども本当は見えておるやろうと思うことが、統廃合の問題があると思います。今、再編統合の心配もあるよというふうなことも今までの議論の中に出てきているんですけれども、全国的にもこの小・中一貫校の取り組みの中でやっぱり言われているのは、統廃合の問題が出されていると思います。その辺で、そこに集約されていく方向があるのかなというか、統廃合をいきなり言うと、ちょっといろいろクレームもつくかもしれない。そんな中で、小・中一貫校でこういうふうにして教育を充実させるんだと言うと親さんの理解も早いというか、そこを先取りしていく形で、言い方を悪くすれば、そういうのを取り組んでいるということも言えないわけでもないというのが、全国的な今の小・中一貫校の取り組みの中で言われていることにあります。ですので、そういう意味では、コスト削減とか、今の老朽化している施設の解決方法として、やっぱり集約していく方向が今選ばれつつあるのかなと思うと、子供たちが主体で発達を捉えた上での教育の捉え方というよりは、大人側の御都合主義で事が運んでいくのではないかという懸念がありますが、その辺どうでしょうか。 106: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 107: 指導課長(野呂はるみ)  指導課長、野呂です。  1点目の多度地区のお話ですけれども、昨年度、公募をさせていただいて多度地区のほうより希望があって取り組ませていただいたという経緯がございます。 108: 教育長(近藤久郎)  副委員長からありました件につきましてでございますけれども、初等教育、中等教育の問題も当然ございますし、それから、私どもが諮問していく中では、老朽化の問題とか小規模校対策ということも当然踏まえてはおるんですけれども、私どもが第一に考えていますのは、やはり子供たちの学習面、それから、生活面の中で、小・中一貫教育をやることによってかなり期待できるものがあるんじゃないかという判断のもとに諮問させていただいておるということでございます。  いろんな形で、私も何冊か本も読ませていただきましたけれども、それから、いろいろな人の話も聞かせてもらいましたが、やっぱり賛否両論あります。やっぱりメリットもある、デメリットもあると。それを桑名としてどういうふうにアレンジしていくかということが非常に重要になってくるんじゃないかと思いますので、そのアレンジの仕方のところについては、やはり物差しは子供たちの育ちと学びだというふうに考えておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。 109: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  特にないようですので、質疑は以上で終結いたします。  本議案につきましては、保健福祉部の所管部門の説明及び質疑終了後に討論、採決を行いますので、よろしくお願いいたします。  これで教育委員会の案件は全て終了いたしました。  暫時休憩をいたします。                                     午前11時15分 休憩                                     午後1時00分 再開 110: 委員長(畑 紀子)  それでは、休憩前に引き続き教育福祉委員会を再開いたします。  各理事者の皆さんにお願いいたします。発言する際は、必ずマイクのスイッチをオンにし、挙手をしてから、自己の職名、氏名を告げ、発言していただきますようお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第54号 111: 委員長(畑 紀子)  それでは、議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。  保健福祉部所管部門について、当局より説明を求めます。 112: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)  保健福祉部長の黒田でございます。  それでは、議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)、保健福祉部所管分につきまして、保健福祉部次長兼福祉総務課長のほうから御説明をさせていただきますので、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 113: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(近藤 正)  福祉総務課の近藤でございます。  議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)のうち、保健福祉部が所管いたします事項につきまして、私からまとめて御説明申し上げます。なお、御質問につきましては、各所管課長から答弁いたしますのでよろしくお願いいたします。  それでは、議案第54号の14、15ページをお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費、説明欄、特別会計繰出金、国民健康保険事業特別会計増184万5,000円につきましては、産休、育休職員の補充のための臨時職員に係る職員給与費等繰出金でございます。  次に、説明欄、コミュニティ助成事業費500万円の増につきましては、地域包括ケアシステム構築に向けたワークショップ、社会実験の実施及び講演会等を行う事業費を計上するものでございます。なお、財源は、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業を活用し、補助率は10分の10でございます。  次に、目8.老人福祉費、説明欄の民間社会福祉施設等整備助成事業費5,348万9,000円の増につきましては、今年度整備をいたします地域密着型サービスの事業所に対する補助金3,510万5,000円と、介護従事者の負担軽減に資する介護ロボットの導入促進に要する経費の補助金1,838万4,000円でございます。なお、財源は、それぞれ、三重県地域医療介護総合確保基金事業補助金、国の地域介護・福祉空間整備推進交付金で、いずれも補助率は10分の10でございます。  次に、款3.民生費、項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費、説明欄、放課後児童対策事業費1,335万円の増につきましては、各学童保育所において業務遂行を円滑に行うためのICT化推進に係る費用520万円、長島北部地区における新規開設の学童保育所と大成地区において利用者増加に対応するため開設されました、二つ目となる学童保育所の運営費769万円、それから、大山田東学童保育所の児童数の増加に対応するための改修に係る費用46万円でございます。なお、財源につきましては、国の放課後児童クラブ環境改善整備推進事業補助金及び地域子ども・子育て支援等事業費交付金、県の地域子ども・子育て支援等事業費補助金を活用してまいります。  次に、説明欄、私立保育園運営費補助金300万円の増につきましては、市内私立保育園の保育士業務の負担軽減を図るためのICT化推進に係る費用でございます。なお、財源は、国の保育対策総合支援事業費補助金を活用し、補助率は4分の3でございます。  次の説明欄、保育所管理運営事務費172万8,000円の増につきましては、子ども・子育て支援法施行令及び施行規則の一部改正により、桑名市特定教育・保育施設の利用者で、年収約360万円未満相当の多子世帯、ひとり親世帯等に対して、利用者負担額の軽減措置を行うためのシステム改修に係る費用でございます。なお、財源につきましては、国の子どものための教育・保育事業費補助金を活用し、補助率は2分の1でございます。  次に、目2.児童措置費、説明欄、児童扶養手当給付費86万4,000円の増につきましては、児童扶養手当法改正により、多子加算額の増加に伴うシステム改修に係る費用でございます。  次に、16ページ、17ページをお願いいたします。  款4.衛生費、項1.保健衛生費、目1.保健衛生総務費、説明欄、地域医療対策事業費172万5,000円の増につきましては、言語聴覚士1名の産休、育休の取得に伴う臨時的任用職員を補充するための費用を計上いたしました。  次に、目6.保健センター費、説明欄、一般事務費426万1,000円の増につきましては、保健師2名の産休、育休の取得に伴う臨時的任用職員を補充するための費用を計上いたしました。  以上、議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)のうち、保健福祉部所管事項につきまして御説明いたしました。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 114: 委員長(畑 紀子)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。 115: 委員(倉田明子)  倉田です。  言語聴覚士、これは予定ですよね。いないと大変困ると思うんですけれども、何か子供で言語に困っている方は多くて。もう大体当てはできているんでしょうか。 116: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 117: 地域医療課長(黒川浄明)  地域医療課長、黒川です。  現在、当初予算で、昨年度から1人、理学療法士のほうが育休に入っておりまして、それを今年度当初予算に上げて引き続き募集をかけております。もう一人、今年度、8月から育休に言語聴覚士が入るんですけれども、募集のほうは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に広く募集をかけておりまして、実は先日、応募が1人、言語聴覚士がございました。おとといに少し面接をさせていただきまして、今、採用に向けての準備を進めているという状況でございます。 118: 委員(倉田明子)  言語は安心しました。  引き続き、理学療法士のほうも見つかるよう努力をお願いいたします。 119: 委員(冨田 薫)  冨田です。  私のほうからは、3、民生費の児童福祉総務費、こちらの放課後児童対策事業費、それと私立保育園運営費補助金というところで、ICT化を進めるということだったんですけれども、ちょっとイメージができないので、どんなICT、いろんなICTがあると思うのですけど、何のためにやるのかということと、どんなことをやろうとしておるのかと、ちょっとその2点について、両方お答えいただきたいんですけれども。 120: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 121: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  先ほどのICT化に向けての予算を上げさせていただいているところですが、まず、学童保育所のほうのICT化ということにつきましては、まず、これの目的といたしましては、日々、学童保育の上で、支援員のほうが支援に向けての目標とか計画を作成して、保護者の方と共有の理解が得られるようにするための書類作成というのをしていただいているところでございます。それを円滑に、今現在は全く機器というものが、開設当初に、早く開設された学童におきましては自分たちで持ち寄って、パソコンであったりとかというものを購入して使ってみえたんですけれども、それももう年数もたってきて、かなり古くなってきているというところもございます。多くのところは、やはりそういう機器というのは持ち合わせていらっしゃらないということで、今回、この補助金を使ってのことで、購入ということに向けて、させていただこうというふうに思っております。  具体的な機器といたしましては、タブレット端末あるいはパソコン、プリンター、アクセスポイント、ソフトウエアなどということで、幅広い機器が対象となるということで補助の内容としては上げられてございます。  それから、もう1点の私立保育園運営費補助金のほうについてでございますが、こちらにつきましては、やはりまず今回この補助金の対象となるのは、私立の保育園が対象となっております。そこで、私立の保育園の保育士におきましても、日々の保育業務の中で、やはり保育に関する書類作成であったりとか記録等のことが求められている状況なのでございますが、何分にも忙しい時間の中でそういう作業を行っていこうとすると、やはりこういった機器が必要になってくるということで、今回につきましては、私立の保育園のほうにお声をかけさせていただいて、希望される保育園のほうからの御意向を伺った上で予算のほうを上げさせていただいているところでございます。以上でございます。 122: 委員(冨田 薫)  ICTという言葉だったものですから、もっと何かすごいものを私も想像しておりまして、インターネット回線でつないで、子供同士が違う学童と話したりとか、そんなようなことかと思ったら、要は、ふだんの業務をやる、今の時代の基礎的なインフラを整備するということですね。わかりました。 123: 委員長(畑 紀子)  ほかに。 124: 委員(大橋博二)  コミュニティ助成事業費のほうですけど、これは、まず通ってからですけど、どこの場所でやる予定をしておるのかとか、どういう人が参加するのかちょっと教えていただければ。 125: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 126: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課の位田といいます。よろしくお願いいたします。  まず、市内で3カ所ほどモデル地区として考えてはおるんですけれども、まだ場所についてはこれから地域の皆さん等に御説明させていただいて、同意を得られたところでというふうに考えております。  どんな人が御参加いただくかということですけれども、自治会の方ですとか、地区社協の方でそういう取り組みをされてみえる方もいらっしゃいますので、そういった方を中心に参加を募りたいというふうに考えております。 127: 委員(大橋博二)  大橋です。  それともう1点、この介護ロボットの導入促進ということですけど、介護ロボットというのはどういうものを介護ロボットというんですか。ちょっとわからんもんで。済みません。 (「パンフレットというか、写真めいたものがありますので、数を持っていませんけど、回して見て  いただけるとわかるかなと思います」と呼ぶ者あり) 128: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課の位田でございます。  今、ちょっと参考に、二つほどしかお持ちしていないんですけれども、パンフレットのようなものをお回しさせていただいております。  そちらに今、回させていただいているのが、マッスルスーツというものと、もう一個、押して、立ち上がりなんかの補助をするような機能があるんですけれども、マッスルスーツにつきましては、人を抱え上げるときなんかの腰への負担、そういったものを軽減させるものになります。もう1点につきましては、機械で立ち上がる補助ですとか、歩行するときに急に滑っていかないようなとかというような機能があるもの。あとは、見守りつきのベッドですとか、そういったものが対象になってきております。以上です。 129: 委員(大橋博二
     大橋です。  大変失礼ですが、これって、1台幾らぐらいするものですか。 130: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田です。  先ほどのマッスルスーツですと、60万円ほどになっております。もう一つの立ち上がりのアシストウオーカーというんですけれども、こちらのほうが、インターネットなんかで見せていただきますと26万4,000円というふうに出ておりました。 131: 委員(大森 啓)  大森です。  ちょっと関連してのことなんですけれども、ロボットスーツ、悪くはないと思うんですが、1体60万円ということで、今後続々導入していくとなると、予算もそれなりにかさむと思うんですが、例えば、ユマニチュードとかそういうテクニックの導入などは考えていないのでしょうか。個別に取り組んでいる介護施設はどうもあるようですけれども、市内で。 132: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 133: 地域介護課長(位田壮平)  技術的なものというのはちょっと私も。各事業所のほうで取り組んでいただいているところはあろうかと思うんですけれども、今回につきましてはロボットの導入の促進というところでございますので、その辺につきましても、事業所のほうでまた取り組んでいただけるようなところかなとは思っておりますので、よろしくお願いいたします。 134: 委員(大森 啓)  ありがとうございます。  あと一つ、これは午前中にお尋ねしようかどうかさんざん迷っていたんですが、長島北部の学童保育所の新規開設の件なんですけれども、私はたまたま議会報告会で長島の会場だったんですが、要望書というものが1年前に出ているということをお知らせいただきまして、北部地区では、学童保育を軸にした多機能型の施設を旧幼稚園を活用してやりたいというような要望が出ていたんですけれども、新規に開業されたということで、やはりニーズにちょっと行政のスピードが追いつかなかったのかなという気がするんですけれども、そのあたり、地区の方々との協議がもしあったのだったら、その内容についてお聞かせくださいというのが1点。  それから、この新しくできた学童保育所については、耐震とかそういう防災については確認はされていますでしょうか。 135: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 136: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  まず、1点目の地域の方と長島北部の幼稚園舎の協議をしたのかという御質問についてでございますが、まず、私どものほうといたしましては、学童保育所を運営される方が実際にこういう学童保育所を立ち上げたいというお話をいただいたのが昨年度の、ちょっと時期は、申しわけございません、うろ覚えなんですけれども、昨年度の終わりごろにお話はいただいております。その段階では、私どものほうに、まず、学童保育所を立ち上げていただくために、いろいろなある程度の基準というものがございますので、その部分についていろいろお話をさせていただいて、その結果、そこを一つクリアって、ちょっと言葉が適切かどうかわからないですけれども、基準というものをある程度満たした状態でもう一度お話をいただいたところでございますが、その段階では、代表者の方が民家を借りて、それでそちらのほうで運営をするというふうな書類を提出していただいておるところでございます。  ただ、先ほど大森委員がおっしゃられました幼稚園舎のことにつきましては、私どもも漏れ伺っております。その段階では、これからも地域の方のお声は、学童保育所だからということに限らずに、ひとつお声というのはしっかりと受けとめさせていただいた上で対応というのを考えていく必要があると思っております。ただ、幼稚園舎につきましても公共施設の一つということになりますので、今後、桑名市といたしましても、公共施設のあり方というのが公共施設マネジメント課を中心として進めていく中で、やはり子ども家庭課の意見というのはしっかりと協議の中で伝えていきながらも、これから公共施設という部分でどういうふうに対応をしていくのがいいのかということは、関係所管と協議しながら進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 137: 委員(大森 啓)  防災というか、耐震対策とかそういう。 138: 委員長(畑 紀子)  それでは、引き続きよろしくお願いいたします。 139: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  申しわけございません。子ども家庭課、岡本でございます。  先ほどの防災の関係についてでございますが、一応、まず、施設の状況につきましては、届出書の中にそういう施設の耐久性というんでしょうか、そういうものを記載していただく内容がございます。そこのところを確認させていただいた上で、所管課といたしましては、耐震工事をしているかというところまでは求める段階では今のところございません。ただ、一般的ではございますが、消火器はちゃんと設置されているのかとか、防災訓練はきちっとやっていく計画はあるのかというあたり等のところにつきましては、書類を通じて確認ということはさせていただいております。以上でございます。 140: 委員(伊藤真人)  介護ロボットの導入促進についてですけれども、今回、10の事業所ということになっていますけれども、10事業所以外にも御希望があったのかどうかというのは。選出した方法というか、その内容をちょっと教えていただきたい。 141: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 142: 地域介護課長(位田壮平)  県のほうから通知をいただきまして市内の事業所のほうに御案内をさせていただきましたところ、10の事業所から応募いただいたということですので、こちらが全てになります。以上でございます。 143: 委員(伊藤真人)  上限というのはなかったわけですか。桑名市の全ての介護施設が全て要望を出された場合に、それでも通るというか、そんな世界の助成金なんでしょうかね。 144: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  一つの事業所に対する上限というものはございましたけれども、市としての上限というものは示されておりませんので、全て応募いただいたものにつきましては県のほうに御報告させていただいております。 145: 委員(伊藤真人)  それと、放課後児童対策事業費のじゃんぼの改修費で、議会の答弁では、荷物を外へ出すようにして少しでもスペースを確保するというような御答弁やったと思うんですけれども、スペースを確保することによってどの程度定員オーバーの、1人当たりの面積というのが改善されるのかというのをお聞きしたいんですが。 146: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 147: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  今回、荷物を出す場所としてのテラスの拡充を図らせていただくということと、そして、それに伴って、スペースをどの程度確保できるのかということにつきましては、正直なところ、まだお子さんの1人当たりの面積というのが一応基準としてはございます。1.65平米という形になっておりますが、そこの部分のことから計算いたしますと、小さいお子さんで3人、4人程度、高学年になれば当然体格も大きくなりますので、正直、2、3人程度の部分かなというふうに、今そういう予想を立てているところでございます。  ただ、この工事に直接当たる部分についてのスペースというのは本当にわずかであるんですけど、いま一度保護者さんともしっかり話し合いをする中で、保護者さんのほうも、もう少し荷物を整理しながら、今度できるテラスが、本当にもう少し、予想以上に荷物が出せるならば、そこのところも室内を広くするということについては考えていきたいというお言葉もいただいておりますので、私どもとしましても、今後もしっかりと話し合いをしながら対応をさせていただければというふうに考えております。以上です。 148: 委員(伊藤真人)  ありがとうございます。  じゃんぼさんは定員オーバーしているということを行政が見逃しているということで、そこで何か事故が起こった場合、どこがどういう責任を負ってくるんでしょうか。 149: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 150: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  委員が今おっしゃられました、オーバーしているということについて十分認識はしておるところでございます。ただ、確かに、危険等を伴うということは、それも受けとめなければならないというふうに思っておりますし、責任という部分につきましては、こちらのじゃんぼさんのほうにつきましては公設民営という形で御利用いただいていることも含めて、桑名市もやはりその施設を公設という部分のところではしっかりと責任を持って対応していく必要があるというふうに考えております。以上です。 151: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。 152: 委員(倉田明子)  私立保育園運営費補助金なんですけれども、このICT化のシステム導入、3園ということなんですけど、どちらで、それで、これは、この3園だけがまだシステムがおくれていたのか、先駆的なのか、どのように選ばれたのかということをお願いいたします。 153: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 154: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  子ども家庭課、伊藤です。  3園というのは、私立保育園にどうですかと御案内させていただいて、その3園の方が手を挙げられたということです。 155: 委員(倉田明子)  手を挙げていただいたということで、例えば、今後、ほかのところもやりたいと言ったときに、その場合の対応というのはどうなるんですか。 156: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  今回の補助金は3園ということで対応させていただいたんですが、また今後、そのようなことがあったら、随時というか、検討していきたいと思っています。 157: 委員(倉田明子)  今回、4分の3が国の補助ということなんですけど、今後もそういうメニューというのは継続してあるんですかね。 158: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  その点は全く不明ですので、わかりません。 159: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますでしょうか。 160: 委員(水谷義雄)  コミュニティ助成事業で、これの中の「社会実験の実施及び講演・報告会を行う」と書いてあるんですけど、報告会というのはどういうような形でやられるのか、具体的に教えてください。 161: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 162: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  市民向け講演会ということで、実際にワークショップ等をやっていただいた内容等の事例の報告書を作成いたしますので、そういう事例の報告になろうかと思っております。また、モデル的な活用ができれば、ほかの地区でも活用ができるのかなというふうには考えております。以上でございます。 163: 委員(水谷義雄)  もう一つ、報告会。 164: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  報告会を市民講演会としてやりたいというふうに考えております。 165: 委員(水谷義雄)  これは、実際に桑名市の中で今現在やってもらっている中で、うまくやってみえるところにそういう報告会も兼ねた話をしてもらおうかというのか、全く違うところの先生を呼んできて、こういうふうにやるのがいいとか、どうこれから、課題もあってこういうふうにしたほうがええとか、やめたほうがええとか、そんな話なんですか。 166: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  報告会自体は、やっていただいたワークショップ等の実例の報告会と、それと一緒に、そういう講師をお招きして、そういう地域づくりに対する講演会というのも一緒にやりたいというふうに考えておるんですけれども。 167: 委員(水谷義雄)  これ、金額が500万円なんですね。これは相当なことがやれると思うんですけど、そこら辺がちょっと僕、わからないんですけど。どうなんですか。 168: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  委託料が469万円ということで、そういう専門的な知見をお持ちのところに委託させていただいて、ワークショップを3カ所と、あと、その報告書づくりですとかそういったところを委託先にお願いをしようと思っておりますので、その費用がかなりの部分を占めるというふうに思っておりますけれども。以上でございます。 169: 委員(水谷義雄)  余り僕は地域包括ケアシステムというのはね。その中でワークショップ、ワークショップってよく言われる話で、実際に現場サイドでいろいろ取り組んでみえる。現状をみんないろんなところへ行って、この桑名市の中、お話をされるのかなと思ったんですけど、この460万円は何かどこかへ消えていくような話、何かもったいないなと思ったりするんですけど。技術的にいろいろもう大変なんですかね、地域で取り組んでいくのに。 170: 地域介護課長(位田壮平)
     地域介護課、位田でございます。  3地区ほど選ばせていただく中では、当然、今現在も取り組まれてみえるところもございますので、そういったところで幅広くいろんな方にも参加していただいて、地域も支え合いづくりというところで意識をもうちょっと広げていければというところでは考えておるんですけれども、実際にやっていただいているところに、そういうところが中心になってくる部分もあるかとは思うんですけれども。 171: 委員(伊藤真人)  今の話の続きで、委託されると言われたんですけど、地域づくりを委託するのという話で、例えば社協に委託するんでしょうか。委託先は多分決まっているんですよね。 172: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 173: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  まだ社協にというわけではございませんので、ほかのところも含めて事業所のほうは選定をさせていただこうと思っております。 174: 委員(伊藤真人)  今言ったように、地域のコミュニティーづくりの助成金ですよね。それを事業所に委託してやる意味があるのかなって。やっぱり何か行政が汗をかくとか、そういう手づくりのものでないと効果が出ないんじゃないかなと。ちょっとこの事業の中身自体が把握できていないのでニュアンス的なことしか言えないんですが、委託するのが本当にいいのかという。 175: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  ワークショップということで、地域の住民の方に集まっていただいて、実際に地域の中で支え合い体制をつくるのにどういうことをやろうかとか、その地域の問題とか、こういうところが足らないとかというようなことを地域の方でお話をしていただくというところがありますので、その中でこういうことをやろうという、通いの場であったり、お子さんも含めたそういう世代間の交流であったりとかというところを検討していただいて、その中でそれに取り組んでいただくということを目指しておりますので、その辺でファシリテーターとしてそういう知識があるところとか、そういったところにお願いをしようかというふうに考えております。 176: 委員(伊藤真人)  伊藤ですけど、まだちょっとぴんとこないんですが、いろんな方が集まって地域づくりの話をしてもらうのはいいんですけれども、それを企画していくのが委託した事業所であったりするわけですよね。集まってくる人から言うと、何で関係のないあなたたちが私たちの地域のことをやるのみたいな、そういう世界にならへんのかなって。例えば、社協であったり、地区社協であったり、そういう地つきの組織が請け負ってやるのなら、それなりに効果もあるのかなと思いますけど、どのようなところに委託するかという、そのイメージもちょっとわからないので、例えば、具体的にどんなところなのというのをちょっと教えていただきたいんですが。 177: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 178: 地域介護課長(位田壮平)  具体的には、そういうワークショップ等をやられているような、そういう専門的な知識を持っているところというふうには思ってはおるんですけれども、もちろん生活支援コーディネーターで社協にもいらっしゃいますので、社協の御協力も必要ですし、私たち職員も一緒に参加させていただくというふうには考えておりますので、よろしくお願いいたします。 179: 委員(水谷義雄)  そうしたら、この500万円で具体的に3カ所ばかりって、僕は、一時的に、例えば、1週間かかってずっと講習を受けるのか、いや、ただ一過性の中で、今日、3カ所選んだで3カ所だけやるだけですわと、その話を。そういうのなのかちょっとわからないんですよね。だから、地域サロンなんか、今各所でたくさんやっているじゃないですか。何を広めようかとしている、500万円使ってという意味が僕はわからん。まだ今、地域サロンのいろんな取り組みをやっているところへ、10万円ずつ入れて50カ所あって500万円要るんですわというふうにわかりやすいんだけど、そういう部分が見えないんですよ。460万円でしたか。それを委託して、それで、3カ所ばかりの地域の人に集まってもらってワークショップをやるんやと。それがよくわからないんですよ。 180: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  ワークショップ自体も、3カ所で3回ほどを継続的にやっていただくというふうに考えておりますので、その後で報告書なりという形で何か地域としての取り組みというものを見つけていきたいというふうに考えておりますが。 181: 委員(水谷義雄)  だから、ただ、その人件費なのか、3カ所ばかりやって、東京から来てもらうので、旅費や何かいろんなものをひっくるめて460万円ですか、要るんですと。地域の人はただで参加するんですからいいんでしょうけどさ。だから、そういう具体的なものが見えないんですよ。継続してやってくれというのは、一遍来て、ワークショップを受けたら、ああ、ええやないかと。話がまとまったでそうしたらやってくれというのは地元が、現場が継続的にやる話なので、そこへお金をやるというのならわかるんですよ、いろいろ継続しておるのにお茶菓子も要るわな、なんかいう話でやるのならわかる。460万円の金が委託先へ行くだけの話で、実際にやっているところに金が要るという話じゃないでしょう。だから、460万円という金額が何でそんなに要るんやと。 182: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  業務委託の内容としましては、ワークショップを3カ所で3回やらせていただくというところの企画立案と、あと、司会進行なんかもそちらでお願いする部分と、先進地的なほかの取り組みも御紹介いただいたりとか、あと、報告書の作成もとなってきますし、地域の中で出た意見をもとに取り組みを何らかしていただく方向で考えておりますので、そちらのほうの活動につなげていただくような支援等もしていただくというふうに考えております。以上でございます。 183: 委員(冨田 薫)  位田課長のほうには、ビデオか何かそういうのを見てイメージがあるということなんですよね、報告会とかそういったよそでやっておる形というのが一応見えておるわけか。 184: 地域介護課長(位田壮平)  今現在、地域でやっていただくこととしては、やはり今通いの場ですとか、そういったところにも取り組んでいただいているところもありますので、そういったものとか、あと、高齢者の方とお子さんとの世代間の交流とか、そういう地域としてのコミュニティーづくりに役立てられるような取り組みというものをやりたいなというふうには考えておりますが。 185: 委員(冨田 薫)  それじゃ、その報告会を仮にやったとします。例えば何人ぐらい集まるとか、どんな形でやるのかとか、そんなのも大体想定はついておるんですか。百何十万円かける以上は、やはりそれなりの効果を出していかなあかんので、人数も集めていかなあかんと思うし、その辺ちょっとお答えください。 186: 地域介護課長(位田壮平)  報告会自体は、市民会館なりでというふうに、小ホールぐらいを想定はしておるんですけれども、そちらのほうでそういう地域コミュニティーづくりに役立てられるような講演会と、今回、3カ所における、実際にこういう議論をしていただいて、こういう取り組みをしていただきましたというような内容の報告会というものを想定しております。以上でございます。 187: 委員(水谷義雄)  460万円の、今言われた企画する部分のソフト料、そういうものに幾らかかるのや、人件費が幾らかかるって、そんなのわかりますか。 188: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 189: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  一応、こちらのほうで想定しておりますのが、企画立案とか報告書とかの作成を含めて人件費として230万円程度と、あとは、技術的なそういう支援とか経費部分、そういったところで160万円程度と、直接の消耗品ですとか印刷代とかそういったもので50万円程度。それぐらいを見込んでおります。 190: 委員(水谷義雄)  これ、人件費の中に企画費やソフト、あるというんですよね。どうもそれだけの技術的な部分というのは、これもまたよくわからんのですけど、技術的な部分というのは何なのですかね。 191: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  企画、そういうファシリテーターという部分で専門的な知識といいますか、住民の方をまとめていただいたりとか、取り組みの中で誘導していただくという部分もあろうかと思うんですけれども、そういう企画立案と、ワークショップをどういうふうに動かしていくのかというところの専門的な知識がある方だというふうに思っておりますけれども。 192: 委員(水谷義雄)  そうすると、3地区でやってもらうと。それをずっと指導、何カ月か知らないけど、指導していくんですか。そういうこともひっくるめてか、技術的なという話は。 193: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  3地区で3回程度予定しておりますので、どれぐらいの間隔でやろうかというところまでまだちょっと私も考えられていないんですけれども、継続的に3回やりますので、そこを3回出席していただいて、順次目標に向けて指導していっていただけるかなと思っておるんですけれども。 194: 委員(水谷義雄)  3回やるということは9回やるということか。9回か。                 (「はい」と呼ぶ者あり)  そのときそのときにいつも来てもらって、これはこういうふうにやれ、ああいうふうにやれと、実際に介護をやっている現場に、介護って包括ケア、いろんなものがあるんでしょうけど、それを指導してくれるという意味ですか。 195: 地域介護課長(位田壮平)  その地域の方が集まってきていただいた中でお話し合いをしていただきますので、そこで主導的に話をまとめていっていただいたりとかというふうな役割になるかと思うんですけれども。 196: 委員(水谷義雄)  水谷です。  だから、ワークショップの中でやられるのか、実際に現場で取り組んでもらってそういうことを指導するのか。 197: 地域介護課長(位田壮平)  まずはワークショップをやっていただいて、その3回ほど予定しておる中で、地域の課題なりどういうことをやろうかというところを話し合っていただきまして、それをもとに地域の中で何か一つ取り組むものをその中で決めていっていただきたいというふうに思っております。 198: 委員(水谷義雄)  済みません、もうこれでやめます。それで、決めて取り組んでいっていただきたいで終わるんじゃなくて、引き続きそれがきちっとできるように指導までして、それで、これでやってくださいねということでうまくできたら、その委託先の方々は引き揚げていくということなのかな。 199: 地域介護課長(位田壮平)  地域介護課、位田でございます。  ありがとうございます。3回やっていただいた中で、地域の中で取り組むものを何らか決めていただきますので、それを実際に社会実験としてやっていただくというところまで考えておりますので、そこのやっていただくところまでを指導していただくというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 200: 委員(水谷義雄)  やめると言ったけど、もう一遍だけ。それをまた報告会をやるんですか。 201: 地域介護課長(位田壮平)  その報告会が最終的な市民講演会と報告会を兼ねたものになりますので。最終的な、やっていただいた内容等を報告会で発表させていただきたいと考えております。 202: 委員(大森 啓)  大森です。ちょっと関連してお答えいただけたらと思うんですけれども。  今お話を聞いている中で、十分市役所の職員の方々とか、あと、社協、地区社協の職員の方々で経験は蓄積されてきている、外部からわざわざ人を招聘するような特段の理由というのがないように思うんですけれども。というのは、市内某所で地域包括ケアについての簡単な説明会みたいなものがあったときに、位田課長の前任の高橋さんがおみえになって、もう一人おみえになって、非常に場がわっと盛り上がったんですよね。そういうことがあったんですよ。そういう方が市役所の中にもみえるし、規模は小さいとはいえ、オレンジカフェとか今まで積み重ねてきた経験もおありなわけですから。先進地というふうにおっしゃられましたけど、地域包括ケアに関しては桑名市が先進地ということで皆さんが見に来るわけですよね。だから、どういう人を想定しているのかというのが本当にわからないんです。本当に、仕事量は確かにふえるかもわかりませんが、専任ということで市の職員の方とか社協、地区社協の方とかと協力することで十分自前で賄えるんじゃないのかと思うんですが。 203: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 204: 地域介護課長(位田壮平)  もちろん市の職員と、先ほどの社協のほうにも御参加いただいてというふうには思ってはおるんですけれども、初めての試みでもございますので、その辺、今までなれたところでやっていただいているところもございますので、そこで御協力いただいて、モデルができれば、今後、市の職員なり社協の生活支援コーディネーターもいらっしゃいますので、そういったところでほかの地区でも活用できるようにしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 205: 委員(伊藤真人)  伊藤です。  財源が宝くじやもんで、これ、手挙げ方式ですよね。ということは、それなりの企画書があるわけですよね。できたら、簡単に中身がわかる企画書のようなものがあれば、後でいいのでまたいただきたいのと、この宝くじの助成金ってほかにもいろいろあるんですけど、これはもう決定されたから予算で出てくるんですけど、議会でこれが否決された場合、助成金はどうなるのかな。返すだけで済むのかな。どうなんですかね。 206: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 207: 地域介護課長(位田壮平)  決定のほうをいただいておりますので、今回の補正のほうで上げさせていただいておるんですけれども、実際に否決された場合というのは、ちょっと現時点で私のほうもわかりませんので、またその辺は御確認をさせていただきたいと思います。 208: 委員(伊藤真人)  手を挙げていただくのはええことなんですけど、福祉の分野はただでさえ仕事が多くて、忙しい分野やのに、どうしてまた仕事をふやすのかなという思いもありましてね。本当にこういう事業が根づくというか、宝くじの助成金って単発ですよね。もしいいよとなった場合に、継続してやっていけるのかなということは考えてみえますか。やっていくことは。 209: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 210: 地域介護課長(位田壮平)  継続的にというところでは、先ほどもお話しさせていただいたように、報告書なりも作成させていただきますので、一緒に職員と社協のほうにも御協力いただきたいとは思っておりますので、この辺でほかの地区で活用できるようにしていきたいというふうに考えております。以上でございます。 211: 委員長(畑 紀子)  先ほど伊藤委員が言った企画書、概要みたいなのがあったら、皆さんに後でお願いいたします。  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  特にないようですので、質疑は以上で終結いたします。
     教育長と教育部長に入室していただきます。  暫時休憩いたします。                                     午後1時54分 休憩                                     午後1時57分 再開 212: 委員長(畑 紀子)  休憩前に引き続き教育福祉委員会を再開いたします。  次に、教育委員会の所管部門を含めて、議案に対する討論を行います。  討論はございませんか。 213: 副委員長(石田正子)  石田です。  議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)の所管部門についてということです。款10.教育費、児童生徒指導事業費の小中一貫教育推進事業費についてですけれども、この小・中一貫教育という中で進められていることを見れば、背景の中として見られることは、どちらかというと、統廃合ありきというか、それが前提になっていて、初等教育、中等教育という教育のありようについても今までどおりにはいかない状況を含んでいるというふうに思います。コスト削減ということがこの教育現場に効果があるのかどうかという問題も含んでおりますけれども、保護者の考え方とか、一番子供たちにとって小・中一貫教育で狙われていることが妥当なのかどうかという点では多くの疑問を残しております。大人の都合というか、コスト優先で、背景には統廃合を含んでいるような形での小・中一貫教育のありようについては問題があると考えます。  それと、学校人権教育推進事業費についてですけれども、人権教育推進事業費については、市民道徳そのものについてはとても大切なことだというふうに思うわけですけれども、これが国によって影響を受けるような形、今言われているのは道徳教育の教科化、道徳教科化の狙いというのが含まれている点は見逃すわけにはいかないというふうに思います。その点で、今、道徳教育の右傾化の問題も注視されているところから、この内容については容認できないものといたします。以上です。 214: 委員長(畑 紀子)  ほかに討論はございませんか。 215: 委員(倉田明子)  倉田です。  補助金の使い方とかとり方に関していろいろ考えるところもありますけれども、例えば、今夢を持ちにくいという子供たちに、宇宙飛行士、油井さんのミッション報告会を開催することでちょっとでも夢を持てるような事業とか、あと、子供たち、働く保護者さんたちの手助けともなる学童保育所の運営負担を軽減するためのICT化の予算が入っているということで賛成いたします。 216: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、議案に対する討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第54号 平成28年度桑名市一般会計補正予算(第2号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、議案第54号は、原案のとおり決しました。  ここで、暫時休憩します。                                     午後2時00分 休憩                                     午後2時01分 再開 217: 委員長(畑 紀子)  それでは、委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第53号 218: 委員長(畑 紀子)  次に、議案第53号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)を議題といたします。  それでは、当局より説明を求めます。 219: 保険年金課長(内田貴久)  保険年金課、内田でございます。  議案第53号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)御説明申し上げます。  議案第53号の条19ページをごらんください。  桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法施行令の一部が改正され、平成28年4月1日から施行されることとなったため、地方自治法第179条第1項の規定により、平成28年3月31日、専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものでございます。  内容といたしましては、国民健康保険税の軽減判定所得基準の引き上げの改正を行ったものであります。  条20ページ、改正前、改正後の関係条文対照表を使って御説明いたします。  5割軽減世帯について、第23条第2号中、26万円を26万5,000円に軽減する所得基準を5,000円引き上げる。2割軽減世帯について、同条第3号中、47万円を48万円に軽減する所得基準を1万円引き上げ、それぞれ、保険税が軽減される基準をより広くするものです。  以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。以上です。 220: 委員長(畑 紀子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 221: 委員(伊藤真人)  伊藤です。  現在の条例での対象世帯数は何世帯ですか。  それと、改正後の世帯数増はどれぐらいになるんでしょうか。  それと、税収への影響額はどれぐらいでしょうか。 222: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 223: 保険年金課長(内田貴久)  平成27年度で、5割軽減世帯で被保険者数が3,832人、2割軽減世帯で被保険者数は4,053人、これを改正後、平成28年度で想定しますと、5割軽減世帯は145人ほどふえ、2割軽減世帯は50人ほどの増加を予想しております。  減少する保険税といたしましては、2割、5割、全体で340万円ほどの減少と考えておりますが、全体での額が30億円ほどありますので、全体へ与える影響といたしましては約0.1%ほどと考えております。以上です。 224: 委員(伊藤真人)  ちょっと聞き漏らしなんですが、対象世帯数が3,832でしたっけ。そのところをもう一回ちょっと説明していただけますか。 225: 保険年金課長(内田貴久)  5割軽減世帯で、対象の被保険者数3,832人、平成27年度。2割軽減世帯で対象被保険者数4,053人。 226: 委員(伊藤真人)  これ、条例では世帯で書いてあるんですが、今、説明は人数で言われたんですが、世帯に直すとどういう。 227: 保険年金課長(内田貴久)  世帯でいいますと、5割軽減世帯が平成27年度で2,060世帯、2割軽減世帯は2,155世帯となっております。 228: 委員長(畑 紀子)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  特にないようですので、質疑は以上で終結をいたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第53号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第55号 229: 委員長(畑 紀子)  次に、議案第55号 平成28年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  それでは、当局より説明を求めます。 230: 保険年金課長(内田貴久)  保険年金課、内田です。  議案第55号 平成28年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  議案第55号の1ページをごらんください。  今回の補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ185万1,000円を追加し、歳入歳出とも153億2,246万1,000円としようとするものでございます。  それでは、10ページ、11ページをお願いいたします。  歳出の款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費中、説明欄の一般管理事務費の増185万1,000円につきましては、産休、育休職員の補充のための臨時職員にかかわる経費としてお願いするものでございます。財源は、一般会計からの繰入金及び諸収入でございます。  以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 231: 委員長(畑 紀子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 232: 副委員長(石田正子)  今回、産休と育休でということで補充のことなんですが、全体的に国保のところの職員の配置というのは適正な形で行われているのか、その点だけ確認をお願いします。 233: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 234: 保険年金課長(内田貴久)  保険年金課としては職員がもう少し欲しいなということも考えておるんですけれども、全体としましては適正と考えています。 235: 副委員長(石田正子)
     何で確認したかというと、今後、業務的にはいろんなことが想定されておりますので、その点でいくと、産休、育休の補充というのは当然すべきことであるんですけれども、全体的に職員数が足りているかどうかというのは、今後の大きな方向に動く中での重要なメンバーがそろっているかどうかという点では注目するところなので確認させていただいたんですけど、今度のふえるであろう事務量の中で適正かどうかというのは問われるんじゃないかなというふうに思っております。以上です。 236: 委員長(畑 紀子)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  特にないようですので、質疑は以上で終結をいたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第55号 平成28年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第58号 237: 委員長(畑 紀子)  次に、議案第58号 桑名市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  それでは、当局より説明を求めます。 238: 障害福祉課長(日美富美代)  この4月から障害福祉課長を拝命いたしました日美でございます。よろしくお願いします。  それでは、議案第58号 桑名市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について御説明いたします。  条例の説明の前に、番号法について少し御説明させていただきます。  いわゆる番号法でございますが、個人番号の利用に関する規定が平成28年1月1日から施行されました。番号法では、利用範囲を社会保障、税、災害対策の分野に限定しており、国、都道府県や市町村が個人番号を利用することができる98の事務を法定事務として定めております。番号法では、法定事務以外の社会保障、税、災害対策の分野で個人番号を利用しようとするときは条例で定めなければならないとされております。そのため、市では、個人番号を利用できる事務と連携できる情報の種類を規定した条例を平成27年12月、市議会に提案し、可決されております。この議案第58号は、その条例の一部を改正しようとするものになります。  それでは、議案書の条29ページをお願いします。  改正のあらましですが、障害者等日常生活用具給付、重度障害者自動車燃料費助成、重度障害者タクシー料金の助成、福祉医療費の助成及び小児慢性特定疾患児日常生活用具給付に関し、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号を利用するため、所要の改正を行うものであります。  次に、条30から31ページの関係条文対照表をごらんください。  別表第1ですが、改正前は、機関を市長とする事務は一つでしたが、改正後は、機関に市長、2から4を加え、その事務として、2、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)による自立支援給付の支給または地域生活支援事業の実施に関する事務であって規則で定めるもの」、3、「桑名市福祉医療費の助成に関する条例(平成16年桑名市条例第89号)による医療費の助成に関する事務であって規則で定めるもの」、4、「小児慢性特定疾病児童等に係る日常生活用具の給付に関する事務であって規則で定めるもの」を加えるものです。  次に、条32から38ページ、別表2になりますが、ここでは別表1で上げた事務のうち、市長部局内で連携できる情報の種類を規定しております。そのうち、条36、37ページの別表第2ですが、機関が「13 市長」の特定個人情報欄に「地方税関係情報であって規則で定めるもの」を加え、機関が「15 市長」、その事務として、「桑名市福祉医療費の助成に関する条例による医療費の助成に関する事務であって規則で定めるもの」、条38、39ページになりますが、機関が「16 市長」、事務として、「小児慢性特定疾病児童等に係る日常生活用具の給付に関する事務であって規則で定めるもの」を加えるものです。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 239: 委員長(畑 紀子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。 240: 副委員長(石田正子)  これ、マイナンバーですよね。いろんな点での申請をするとか、そういう場合に必ずマイナンバーを記入するようなことが要請されるというか、それが前提ですかね。そういう意味では、この番号を徹底するということがここで強調されていることになるんですか。今現在って、そんなに、記入がなくても大丈夫というようなことも一定あると思うんですけれど、その点の状況をちょっとお伺いいたします。 241: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 242: 障害福祉課長(日美富美代)  障害福祉課の日美でございます。  今御質問いただきました、マイナンバーを今後徹底していくかということでよろしかったでしょうか。現在、一部使っていい法定事務のほうではできるだけ記入をしていただいております。所得確認のほうで使わせていただくんですけど、同意書のほうをいただいて、それでうちのほうでいただく。あと、税証明のほうを持ってきてもらって、それで確認して使わせてもらっているという形をとっております。以上です。 243: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)  保健福祉部長の黒田でございます。  今回の部分については、市町村独自で実施している生活支援事業の部分について、所得とかそういう部分が必要になってまいりますので、今回マイナンバーの部分で、今回、条例のほうで制定するということになっておりますので、制定のほうをお願いしたところです。 244: 副委員長(石田正子)  流れというか、法律がそう決まってきたということで、市としてはそれを避けては通れないと思うんですけれども、別に番号登録がなくても、今までどおり求めるもののサービスについては提供されるべきことだし、何ら変わりはないように思うんですけど、ただ、その番号を記入するということが強要されていて、個人の番号つきで管理されていくというか、そういう方向にあることが強められてきていて、それに乗っかっていかざるを得ない状況にあるのかなというふうに思うんですけど、そういうことですね。 245: 委員(大森 啓)  大森です。  今おっしゃられた障がい福祉に関することとか生活支援に関することというのは、とてもデリケートなことだと思うんですね。確かに、連動させていくというのは考え方としてはよくわかりますし、そちらの方向に行くのはもう、番号カードは持っていなくても番号は振ってあるわけですから仕方がないのかなという気はするんですけれども、プライバシーの問題についてどの程度まで守られるというふうに考えていいですか。これは障がいとか生活支援とかという部分での質問です。 246: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 247: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)  保健福祉部長の黒田でございます。  今おっしゃった部分は、マイナンバーのことだけではなくて、いろいろな障がい者の手当の関係についてプライバシーが守れるかというふうなことですね。書類等については、どの書類もそうですけれども、特に御本人さんの個人情報に関するようなものについては、きちっと書類を保管する場所も決め、また、施錠もしてというふうなことでしっかりと情報管理はしておりますので、よろしくお願いします。 248: 委員(大森 啓)  ちょっと手短に質問させていただきます。  こういう福祉的なサービスを受ける方というのは、これも人によりけりだとは思うんですけれども、書類が自分では十分書けなかったりとか補助が必要だったりする方もおられると思うんですね。そういった場合、マイナンバーというと、また余計な手間がふえたというふうにお感じになられるかと思うんですが、4月から施行されているものですので、手ざわりというか、感触というか、そういうものについてお聞きしたいんですが。 249: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)  保健福祉部長の黒田でございます。  今おっしゃったことなんですけれども、本当に大切なことで、特に視覚障がいの方とか、マイナンバーの部分がわかりにくかったりとか、そういうふうな御相談も受けております。その場合は、本人さんの了解のもとで一緒にマイナンバーのところの申請にお伺いしたり、書き方とかそういう部分についても書類を説明したりというふうなことで、御依頼があればそういうふうにしますということで啓発はさせていただきました。 250: 委員長(畑 紀子)  ほかに質疑はございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  特にないようですから、質疑は以上で終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はございませんか。 251: 副委員長(石田正子)  議案第58号につきましては、税番号制に基づいて共通番号で管理されているという点については、この制度そのものについて問題があるという点で、それに基づいての条例改正ということですので、同意できないものといたします。以上です。 252: 委員長(畑 紀子)  ほかに討論はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、議案に対する討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第58号 桑名市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、議案第58号は原案のとおり決しました。  ここで暫時休憩いたします。                                     午後2時25分 休憩                                     午後2時37分 再開 253: 委員長(畑 紀子)  それでは、休憩前に引き続き教育福祉委員会を再開いたします。  先ほどの議案第54号に対しまして発言の申し出が当局のほうよりありますので、よろしくお願いいたします。 254: 保健福祉部理事(新病院・地域包括ケアシステム担当)(黒田 勝)  理事の黒田でございます。  先ほど、補正予算の中でコミュニティ助成の話を伊藤委員のほうから話されまして、それを休憩のときに確認させていただきましたら、やはり、万が一、否決という事態が起こったときは、助成金は返還という話を聞きましたので答弁させていただきます。以上でございます。 255: 委員長(畑 紀子)  ありがとうございました。  よろしいでしょうか。否決されたら返還ですね。    ───────────────────────────────────────  ○議案第59号 256: 委員長(畑 紀子)  それでは、次に、議案第59号 桑名市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  それでは、当局より説明を求めます。 257: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  それでは、議案第59号 桑名市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。  条40ページのほうをお願いいたします。  初めに、改正のあらましでございますが、桑名市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例につきまして、国の定める放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  改正させていただきます内容につきましては、関係条文対照表の第10条の職員につきまして、放課後児童支援員の資格の一つとして、これまで、学校教育法の規定により幼稚園、小学校、中学校、高等学校または中等教育学校の教諭となる資格を有する者でございましたが、義務教育学校の教諭となる資格を有する者が追加されたことに伴い、桑名市におきましても同資格を追加するものでございます。  よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 258: 委員長(畑 紀子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
     質疑はございませんか。 259: 副委員長(石田正子)  支援員の規定ですけれど、今回のところに示されているのは、義務教育学校という文言が入るという説明になっているんですけど、支援員そのものの規定というのは、各学童保育所、運営母体のところで一定の内容が決められているところもあるように聞くところもあるんですけど、その実態というのはどんなふうに把握されておられますでしょうか。 260: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  まず、支援員の資格等あるいは人数についてでございますが、平成26年度に国のほうの指針というのが出た段階で、この支援員につきましては、まず、児童数がおおむね40人という集団規模に対しまして2人以上の支援員を置くことが一つその基準として上げられてございます。その2人のうちの1人は、ここに上げさせていただいてありますように、保育士であったりとか、あるいは学校の教諭であったりとかという専門の資格をお持ちの方が1人はなる。そして、あとの1人以上といいますか、2人以上になりますので、あとの方につきましては、一応、専門の資格を持たなくても、経験等を有して、市長がおおむねそういうふうな資格に相当する方であればいいであろうというふうなところも、届出書をもとにして確認させていただいた上で、支援員のお1人としてなっていただいているということでございます。  その資格についての確認につきましては、免許証を求めるところまではさせていただいていないのでございますが、まず、新規に開設をされる学童につきましては、届出書の中に職員名簿というのがございまして、出していただくようになっております。職員名簿の中にどういう資格を持っているというところを書き込んでいただくような書類を出していただいておりますので、書類をもって一応確認をさせていただいているという現状でございます。以上です。 261: 副委員長(石田正子)  この規定というのは、子育ての新システムができたときに、学童保育関係についても条項が定められてきたというふうに思っているんですけれども、一定、今までだったら、好意的に面倒を見てくれるような人があれば、支援員という位置づけになり得るのかどうかあれですけれども、子供たちにかかわる人の存在として認められていたわけですよね。一定、無資格でも構わないよという広いところもある部分もあるんですけれども、1人責任者がおればクリアできるという、そういう内容にも変わってきているところが保育全体にも見受けられるのかなと思うんですけど、その点はどうでしょうかね。 262: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  先ほど副委員長がおっしゃられますように、資格という部分につきましては、やはり専門の資格を持っている方が多ければ多いほど、子供の保育等についての安心というのは保護者の方にも持っていただくことができるかというふうには私どものほうとしても認識しているところでございます。ただ、やはり学童保育所の運営に当たりましてのこの支援員につきましても、やはりこういう保育士等資格を持った支援員の確保というところが非常に苦労しているところでございまして、ここの部分を全て専門職ということで対応を求めていくことになりますと、なかなか運営すること自体が厳しい状況になるということも考えられますので、今回、国の指針に基づいての2人体制であって、そのうちの1人というところにつきましては、私どものほうもそういうふうな対応で進めていただくということを考えております。  それから、大変申しわけございません。先ほど、私、1回目御説明させていただく中で、資格を持っていない方は市長が認めた方と申し上げましたが、大変失礼いたしました。これは間違いでございます。学童保育所の支援員につきましては、市長が認めた者というところは指針にもうたってございませんので、そこの点を訂正させていただきたいと思います。以上でございます。 263: 副委員長(石田正子)  確かに、学童保育所の支援員ってすごく待遇が悪いんですよね、はっきり言ってね。それで、今までも専門職であるような位置づけがないわけじゃないんですけれども、子供たちとかかわる時間数とか、それから、賃金のありようというか、その点でいくこととか、運営母体もそうお金を持っているところではないというふうなところもあって、ある程度の保障をしようと思うと、学童保育の保育負担にかかわっていくというところがあって、なかなかそこの負担を保護者に求めることも難しいし、補助金が今までなかった中で、だんだん市からの補助金も出るようにはなってきているんですけど、まだまだほど遠い状況にあるというふうに思うんですけど、その点で、支援員をやりながら生計を立てていくほどの収入にはやっぱり結びつかないところが正直あると思うんです。だから、そういう意味では、一定、専門職的に見直しがかかってきているということは一つ大きな進歩でもあるとは思うんですけど、生計立てて学童支援員ですというふうな形にはなかなか持っていけない状況にあるということは、やっぱりもっとてこ入れすべきことかなというふうに思っています。  支援員の存在も、私たちも学童保育を進めたころ、最初にやりかけたころに、市の保育士というか、そういう処遇の人が送られてきたら、身分的にも保障があって、生活保障も成り立つのではないかというふうなことも要求で上げてきたことがあるんですけど、だけど、市の職員扱いで学童支援員になるということは、なかなかいまだかつてできていないこととしてあるので、そういう意味では本当に市が学童保育に責任を負っていくというのであれば、やはり身分保障、生活保障を含めたことを考えていかないと、待遇についてはこうやってうたわれるようになっているんですけれども、まだまだ子育て支援新システムになっても解決がついていない部分があるのではないかというふうに思うんですけど、その点についての何か見解があればお願いします。 264: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  先ほど委員がおっしゃっていただいた部分につきましては、私どもも十分これからの検討課題として受けとめさせていただきたいと思っております。  それで、まずは支援員の確保という部分につきましては、やはり各学童保育所の団体のほうからも対応を考えていってほしいというお声もいただいておるところでございまして、私どもとしましても、そういう職員の確保という部分については、ここ本当に1年前からではございますが、大学へ足を運ばせていただいたりとかして、できる限りボランティアあるいはアルバイトというんでしょうか、そういう形でもいいので協力してもらえるような形をとっていける方法というのをひとつ模索しながら、保護者の方と一緒に考えてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。以上です。 265: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。 266: 委員(冨田 薫)  冨田です。  この条例の中に義務教育学校が追加されるということなんですけれども、これは効果というか、実際に義務教育学校の先生、桑名市には何名ぐらいおみえになるんですか。 267: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  実は、私どものほうも、まずこの学校が桑名市内にはあるのかないのかという確認をさせていただきまして、桑名市内にはあるかどうかという部分ではございません。それで、ということになりますと、やはり近くにこういう学校の教諭という資格をお持ちの方は多分いないだろうということを想定はしてございます。  この学校が学校法に基づいて制度化されたというのも本当に直近のことであるということを聞いておりますので、これからそういう方々もふえてくるのかなということを期待しているところでございます。以上です。 268: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  特にないようですので、質疑は以上で終結をいたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第59号 桑名市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第60号 269: 委員長(畑 紀子)  次に、議案第60号 桑名市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  それでは、当局より説明を求めます。 270: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  それでは、引き続き、議案第60号 桑名市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。  条43ページをお願いいたします。  初めに、改正のあらましでございますが、国の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  改正させていただきます内容につきましては、保育士配置について特例的運用が可能となったことから、関係条文対照表の桑名市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例について、附則第5条の次に第6条から第9条の4条を加えるものでございます。  第6条につきましては、配置される保育士の数が1人となるときは、当該保育士に加えて、保育士と同等の知識及び経験を有すると市長が認める者を置かなければならないというものでございます。  第7条につきましては、幼稚園教諭もしくは小学校教諭または養護教諭の普通免許状を有する者を、保育士とみなすことができること。  第8条につきましては、当分の間、1日につき8時間を超えて開所する小規模保育事業所等において、開所時間を通じて必要な保育士数が、利用定員の総数に応じて置かなければならない保育士数を超えるときは、保育士と同等の知識及び経験を有すると市長が認める者を、保育士とみなすことができること。  第9条につきましては、第7条、8条の規定を適用するときは、その規定を適用しない場合、つまり全てが保育士で対応する場合の3分の2以上の保育士を置かなければならないこと。  以上、第6条から第9条を加えることによりまして、保育の需要に対して保育の受け皿が不足していることに鑑み、保育士の弾力化を図ろうとするものでございます。  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 271: 委員長(畑 紀子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。 272: 委員(倉田明子)  倉田です。  現在、桑名市には小規模保育事業所というのはないかなと思うんですけれども、この今回の条例改正で保育士の要件が少し緩くなるんですけれども、この桑名市に対する影響といいますか、今後、桑名市、近々でもいいんですけど、許可していくとか、情勢として変わるようなことはあるんでしょうか。 273: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に関する当局の説明を求めます。 274: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  子ども家庭課、伊藤でございます。  小規模保育等につきましては、今現在のところ待機児童も発生しておりませんので、そのあたりも勘案しながら、今後どうしていくというのは決定はしていないというところでございます。 275: 委員(倉田明子)  一応待機児童はゼロということなんですけれども、潜在的待機児童はかなりの数いて、それを補うのがこの小規模保育事業所なのかなと思うんですが、その辺のことも勘案して取り組んでいただきたいと思います。 276: 委員(伊藤真人)  よくわからなくて、小規模保育事業所、A型、B型、C型ってありますよね。ちょっとこの説明をお願いしたいのと、今、C型というのは桑名市にないんですね。企業内保育所というのはどうなんでしょう、対象になるんでしょうか。 277: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 278: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  小規模保育はA型、B型、C型とあるんですけれども、A型、B型、C型の違いは、職員配置が、A型がより認可保育所に近い職員を配置するものです。C型になるにしたがって、家庭的保育の資格のない方も配置できるということです。  企業内保育ですけれども、例えば、病院の中の託児所ですとか、ほかの企業さんの託児所もあるんですけれども、それは現在、昨年、平成27年4月からの新システムに入っていらっしゃらない職員の福利厚生のところでやっていらっしゃるものですので、ここのものには該当するものではございません。 279: 委員(伊藤真人)  先ほどの説明、A、B、Cの違いがよくわからないんですけど、子供の数だとか面積だとか、その上に職員の配置だとかがあるんだと思いますが、規模的なものがちょっと知りたいので、その辺も、面積とかが違うんやと思うんですが、その辺もあるんですかね、違いが。 280: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  A型、B型は、0、1歳の1人当たりの面積が3.3平米で、2歳児が1人当たり1.98平米です。C型に関しましては、0から2歳児で1人当たり3.3平米の保育室の基準となっています。 281: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。 282: 副委員長(石田正子)  これ、ABCは知っておっても、何がA、B、Cかわからんという話だと思うんですけど、保育士、さっき言われた床面積ですけど、これ、新システムになるときに床面積がかなり今までよりは、そちら様には緩和やろうけれども、子供たちにとっては厳しい話というか、床面積が減ってきているというか、小さくてもオーケーが出るというか、そんな形で、狭いところにでも子供を集めていかなきゃいけないというか、そういう意味では、保育所、待機児がたくさん、都会なんかは特に中心に待機児が多いというところで、その解消で1人でも多く子供が保育園に入れるようにみたいなところの規制緩和の一つであるのが新システムの流れでもあるかなというふうに思うんですけど、それと、専門職である保育士をきちっと配置するというのが、一定の認可保育所でもそれなりの条件になるんですけど、1人でも専門職がおれば、さっきの話じゃないですけど、補助の人で十分だみたいな、そんなところで配置すべき専門職の保育士に関しても規制緩和されているところがあって、それで、その基準で小規模保育事業というのでA、B、Cというのが決められているんじゃないかなというふうに思っているんですけれども、そんな理解でよろしいでしょうかね。 283: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 284: 子ども家庭課主幹(保育担当)(伊藤喜三子)  申しわけございません。もう一度言っていただいてよろしいでしょうか。済みません。 285: 副委員長(石田正子)  ちょっと巻き戻ししにくいんですけど、A、B、Cとあるけれども、A、B、Cで一定評価できるところもあるんですね。小規模保育事業A型にしてきたということは、認可保育所と同様の保育士が配置されるという点では、そこは評価できる部分としてあるんですけれども、B型、C型については資格を要しないとかそういうところもあって、今、無認可の状態でいろいろ問題が指摘されることに関連していくような流れもあって、そこが規制緩和の大きなところでの今回の新システムのありようがここに端的に出てくるんじゃないかなというふうに思うんですけど、その辺で、やっぱり、保育の提供からすると、認可保育所と同様の施設をつくっていくことのほうが大事で、圧倒的に保育所が足らないということもあって、保育所落ちたのは私だみたいなことが今いろいろ社会的な問題にもなっているんですけれども、その点ではやっぱり圧倒的に保育所が足らない部分とか、先ほど、桑名では待機児はいませんみたいなことを言われたんですけれども、定員数を上乗せして、何割まではみなして入れるという条件もあるので、定員からいけば、狭いところに私が座るみたいなもので、窮屈な感じがあると思うんですよね。だから、そういう意味では、無理しているところもあるし、ある程度は許容範囲を広げているかなというふうにも前向きにはとれるんですけど、そういう状況があるのではないかという点でどうかと聞いたんです。 286: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  先ほどの小規模保育事業所のA、B、Cにつきましては、先ほど副委員長がおっしゃられましたように、職員の配置数であったりとか、あるいは施設の条件等ということが違ってきている。小規模保育事業所A型につきましては、やはり特定教育、通常の保育所等と同じようなこともうたわれているところですけれども、BあるいはCに至りましては、やはりそこの資格等の部分が緩くというか、そういう条件になっているようなことが一つあるかというふうに思っております。  それで、今、副委員長がおっしゃいます保育の環境において専門職が幅広くというんでしょうか、資格を問わないようなことが環境の中でふえてきているという部分については、やはり否めない事実であるというふうにも私どものほうでは認識しているところでございますが、今回上げさせていただいております条例につきましては、現状といたしましては、今、保育所、幼稚園等における緩和という部分については対象外となっておりまして、小規模保育A型の部分であるというところの施設の、限定した内容となっておりますので、これから、やはり国の動向というのを見た上で、先ほど、行政への影響はないのかということも御質問にあったかと思いますけれども、同じように、保育の需要と供給のバランスが崩れてくれば、当然、一つの方法として、保育士の確保をどう捉えていくのかということも含めて、こういった国の方向性というのをしっかりと見きわめながら、できるだけ市としてより子供にとってのいい環境のもとでの保育ができるような方法というのを模索していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 287: 委員長(畑 紀子)  ほかに質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、質疑は以上で終結いたします。
     次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。 288: 副委員長(石田正子)  この条例の中身というのは、子ども・子育て支援新制度施行に伴って、家庭的保育事業並びに小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業の設備、運営に関する基準を定めるものだというふうに受けとめておりますけれども、保育事業において重要な要素であるものとして、現在の保育水準を下げるものであってはならないし、保育に格差をつくってはならないという観点が必要だと考えます。この点で、認可保育所と同様に認可される小規模保育事業であれば問題はないわけですけれども、規制緩和の名のもとで子供1人当たりの床面積が小さくなったり、あるいは専門職でなくても、専門職が1人配置されることによって補助的な形でみなされるというようなこともつくっているわけですけれども、基本的には、保育に格差をつくらせないこと、保育士をきちんと配置した上での保育を行うという観点からいくと、この施策については問題があると考えます。ですので、容認できないものといたします。以上です。 289: 委員長(畑 紀子)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、議案に対する討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第60号 桑名市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、議案第60号は、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第61号 290: 委員長(畑 紀子)  次に、議案第61号 桑名市学童保育所条例の一部改正についてを議題といたします。  それでは、当局より説明を求めます。 291: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  議案第61号 桑名市学童保育所条例の一部改正について御説明を申し上げます。  条46ページのほうをお願いいたします。  初めに、改正のあらましでございますが、大山田南学童保育所が旧大山田南幼稚園舎に移転することに伴い、所要の改正を行うものでございます。  改正させていただきます内容につきましては、関係条文対照表の桑名市学童保育所条例第2条、名称、位置及び定員につきまして、大山田南学童保育所の位置「桑名市松ノ木六丁目10番地2」を、「桑名市松ノ木六丁目11番地1」に改正させていただくものでございます。  なお、移転日が決定いたしておりませんので、施行期日は規則で定めることとさせていただいております。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 292: 委員長(畑 紀子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 293: 委員(倉田明子)  倉田です。  これは既存の大山田南学童保育所が学校内に移転するということなんですけれども、幼稚園というのは幼児が使っているので、それを多くの児童の子たちが使うということで、かなりの整備というのが必要かなということと、ここは南小学校と藤が丘小学校の児童さんたちが結構見えていて、車でお迎えされる方が多いと思うんですけれども、現状、まだ何か整備ができていないような状況だと思われますが、その点をお伺いいたします。これ、条例を通しちゃっていいものなのかどうか。 294: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に関する当局の説明を求めます。 295: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  先ほどの旧幼稚園舎の施設の整備が必要ではないのか、あるいは子供を送迎できる車ということでは、多分駐車場の整備等のことも含めて御質問いただいているというふうに思うんですけど、よろしいでしょうか。その点についてでございますが、南の幼稚園舎の利用につきましては、昨年度から子ども家庭課のほうで取り組みを進めているところでございます。それで、一部ではございますけれども、やはり今、委員のほうにおっしゃっていただきましたように、施設の整備というのは必要であるということで、この平成28年度の当初、2次予算のほうで一部上げさせていただいて認めていただいているところでございますので、順次、できる部分を、まずは保護者さんとの話し合いというのが、正直なところ、まだ完全に詰め切れていない部分がございますので、引き続きしっかりと保護者さんのお話を聞かせていただきながら、これからできる部分のところを整備に向けて取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、事務局といたしましては、今回条例を上げさせていただいたという部分では、今年度中には何とか、先ほど申し上げましたように、期日というのはいつということは今の段階では申し上げられない部分ですけれども、子ども家庭課といたしましてはできるだけ、早くの移転をということは思っているところでございますが、何分にもお子さん、そして、保護者の方の御意見をしっかり聞きながら進めてまいりたいと思いますので、これからもしっかりと対応を図っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 296: 委員(倉田明子)  やっぱりこれというのは、子供、児童と、それから、その保護者さん──運営は保護者さんですのでね──が行って、今のところ整備ができていない状況で、期日が未定ということで、これ、条例が決まったからといってすぐというわけではないと思うんですけれども、やっぱり何が怖いといって、条例が決まったので、保護者さんも誰も納得しないうちに、やっぱりこれを盾にされてしまうとすごく怖いんですね。その辺のことをきちっとしていただきたいこと。  それから、学校の敷地内ですよね。これはもう学校側のほうも十分整備とかの子ども家庭課との調整はできているんでしょうか。 297: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)  保健福祉部長の黒田でございます。  先ほど倉田委員がおっしゃったように、幼稚園の子供さんが使っているものを学童のいろいろな年齢の子供さんに使っていただくというふうなことがありますので、今、保護者の方といろいろ詰めながら、使いやすいような形を一緒に考えて整備していくということと、あと、学校の敷地内というふうなこともありますので、そこは建築とか関係のところと学校長と一緒にどういう形が安全で安心な状況になるのかというのを今月末に話を進めていく予定です。そういうふうな形できちっと調整をしながら進めていってオープンの日を迎えるというふうなことで進めていきたいというふうに考えていますので、よろしくお願いします。 298: 委員(倉田明子)  倉田です。  それでは、その期日というのも、一方的に子ども家庭課ないし桑名市が決めるわけではなく、一応お互いの了承の上でということと捉えさせていただいてよろしいですか。 299: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(黒田由美子)  そのとおりでございます。よろしくお願いします。 300: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。 301: 委員(伊藤真人)  教育でも言ったんですけれども、幼稚園って教育財産なんですよね。それを福祉が使うということで何か支障を来さないかというのが一つ。  もし施設を整備するんだったら、教育の持ち物だったら教育がやるべきじゃないんでしょうかというのがあるんですよ。いや、これは福祉や、これは教育やという、そこで押し問答があると思うんですけど、福祉サイドから見て、幼稚園を福祉が使いやすくするにはどうしたほうがいいんでしょうかね。今現在、大和とか益世も使っていますかね、幼稚園舎。何か問題があるんじゃないかと思うんですが、使いやすさに関して。その辺、把握してみえたら教えていただきたいんですが。 302: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  今現在、先ほど委員がおっしゃられました、益世であったりとかいうのは、地区社協が使われたりとかということをしておりますが、今現在は教育委員会の持ち物であるという部分につきましては、一応目的外使用ということで使用許可を得ながら使用をさせていただいているという部分もございます。ただ、これから、大山田南幼稚園舎も含めてでございますが、幼稚園舎が教育のものを、例えば学童が使わせてもらうということになれば、当然福祉の施設ということにおいては、これからその施設を、例えば、一旦、幼稚園の財産であるものを市の財産に移してとかということもあるかと思いますが、ちょっとまだ、本当のところ、申しわけございません、その部分のところまでが協議が詰め切れておりませんので、これから、教育もそうですけれども、公共施設マネジメント課も含めて話し合いというのはしっかり持っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 303: 委員(伊藤真人)  ぜひとも、使う人が使いやすいような施設にしてほしいので、役所の中で押しつけ合いしているんじゃなくて、その辺うまく、利用しやすいような施設になるような環境整備をぜひやっていただきたい。どんどんこうやって空き園舎を使う学童なんかが出てくると思うので、これからも。その辺よろしくお願いいたします。 304: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  特にないようですから、質疑は以上で終結をいたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第61号 桑名市学童保育所条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第67号 305: 委員長(畑 紀子)  それでは、議案第67号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期目標の一部を変更することについて及び議案第68号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期計画の一部変更の認可をすることについての2議案を一括して議題といたします。  それでは、当局より、2議案について一括して説明を求めます。 306: 地域医療課長(黒川浄明)  地域医療課、黒川です。  議案第67号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期目標の一部を変更することについてと、議案第68号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期計画の一部変更の認可をすることについては、関連いたしますので一括して御説明申し上げます。  議案目録のかなり後ろの方になりますが、議案第67号をごらんください。  まず、議案第67号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期目標の一部を変更することについてでございますが、地方独立行政法人法第25条第3項に、「設立団体の長は、中期目標を定め、又はこれを変更しようとするときは、あらかじめ、評価委員会の意見を聴くとともに、議会の議決を経なければならない。」と定められておりますことから、今議会にお諮りするものでございます。  1枚めくっていただきまして、変更の理由ですけれども、地方独立行政法人桑名市総合医療センターにおいて、平成27年8月に新病院建設に係る工事契約の締結が行われ、同年10月から建設工事が始まりましたことにより、新病院開院予定時期が平成30年度と明確になったためでございます。  変更の内容といたしましては、対照表の真ん中あたりの下線の引いてあるところでございますが、中期目標の前文中、変更前は新病院の開院予定年度を平成27年度としておりましたが、変更後は平成30年度に変更したものでございます。  続きまして、もう一枚めくっていただきまして、議案第68号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期計画の一部変更の認可をすることについてにつきましては、地方独立行政法人法第26条第1項の認可をするに当たり、同法第83条第3項に、「設立団体の長は、公営企業型地方独立行政法人に係る中期計画について、第26条第1項の認可をしようとするときは、あらかじめ、議会の議決を経なければならない。」と定められておりますことから、今議会にお諮りするものでございます。  もう一枚めくっていただきまして、変更の理由といたしましては、中期目標と同様に、地方独立行政法人桑名市総合医療センターにおいて、平成27年8月に新病院建設に係る工事契約の締結が行われ、同年10月から建設工事が始まりましたことにより、新病院開院予定時期が平成30年度と明確になり、第2期中期計画について所要の変更が行われたためでございます。  主な変更内容ですけれども、対照表のほうをごらんください。  まず、中期計画の「はじめに」中、下線部分でございますが、新病院の開院予定を平成28年度としておりましたが、変更後は平成30年度に変更したものでございます。  なお、先ほど御説明申し上げました中期目標においては、変更前の新病院の開院予定が平成27年度となっておりましたが、これは、第2期の中期目標が議決されました平成25年12月と第2期中期計画が議決されました平成26年3月の間に入札の中止があったため、開院見込み時期がおくれたことによるものでございます。  次に、同じページの一番下から次のページにかけての救急車搬送患者受入れ件数の表がございますけれども、そちらにあるように、平成26年度の実績値を加えるとともに平成30年度の計画値を精査しまして変更をしております。以降の疾患別の入院患者数、手術件数、紹介率、逆紹介率、地域連携パスの利用数、退院調整患者数、医師・看護職員数、入院患者数、病床利用数、平均在院日数及び外来患者数、後発医薬品使用率、人件費対医業収益比率といった各項目の表におきましても、同様に平成26年度の実績値を加えておりますとともに、平成30年度の計画値を精査しまして一部変更しております。平成30年度計画値の下線がついている数値が変更した箇所でございます。  また、最後から3枚目のページにございます予算、そして、次のページの収支計画、そのもう一つ後ろの資金計画の各表におきましても、精査をしまして、それぞれ下線部分の数値に変更をしております。  以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 307: 委員長(畑 紀子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 308: 委員(伊藤真人)  伊藤です。  今ちょっと説明がなかったんですが、平成24年度の実績数値が変わっているんですが、どうしてですか。 309: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 310: 地域医療課長(黒川浄明)  地域医療課、黒川でございます。  例えば、今おっしゃっていただいたのは、疾患別の入院患者数、がんのところで平成24年度の実績値が変わっているといった部分があるかと思います。これにつきましては、変更前はがんの入院患者数というので人数を計算しておりましたけれども、変更後につきましては、がん登録の件数で、変更前については、がん治療を目的としないがん患者の入院、例えば肺炎などで入院をされた方というのも計上していたんですけれども、より正確な指標としてがん登録件数というものに変更したために減少をしたものでございます。がん登録といいますのは、がん患者について診断、治療及びその後の転帰に関する情報を収集し、保管、整理、解析する仕組みとなっております。そういったことから、がんのところで平成24年度実績値というのを変更しているものでございます。
    311: 委員(伊藤真人)  わからなかったんですが、平成24年度、改正前の数字はがん入院患者数という説明でしたね。それががん登録件数に変わったと。その平成24年度の、肺炎等もがんの中に入っておったと、それはどうしてですか。 312: 地域医療課長(黒川浄明)  がんにかかっている患者さんなんですけれども、症状としては肺炎で入院をされたというふうな方もカウントをしていたということで、本来、がんということで入院をされたというふうな、がんで入院されたというふうな形になっていなくて、肺炎で入院をされていると。だけどがんの患者さんなんだという方をカウントしていたというふうなことなんですけれども、今度については、実質の、がんの登録をする患者さんをきちっとカウントしていくというふうにしたために変わったということです。ちょっとわかりにくいですか。 313: 保健福祉部理事(新病院・地域包括ケアシステム担当)(黒田 勝)  具体に言わさせていただきますと、最初、がんで入院されました。その同じ方が、先ほど肺炎という話が出ましたが、肺炎で入院された。それを2人とカウントしておったんです。それを平成26年、本当にがんという感じで登録された方が入院されて1人。その方が同じように肺炎で入院されても、それはカウントしないというような扱いで、平成24年と平成26年のカウントの仕方が変わったということでございます。よろしいやろうか。 314: 委員(伊藤真人)  平成24年度は延べ人数ということですか。延べにしては少ないんじゃないかなということで。平成24年度は延べ人数ということになるんでしょうか。 315: 地域医療課長(黒川浄明)  延べ人数ということではないですけれども、がんにかかっている患者さんでがんの症状で入院をされたというもの以外に、先ほど言った、例えば肺炎を発症したとかといったので入院をされた方についてもカウントをしていたという形になっております。 316: 委員(伊藤真人)  今聞いたら、また、がん以外の肺炎も入っておるということですか。 317: 地域医療課長(黒川浄明)  がんの患者さんなんだけれども、その方が肺炎になったと。例えばですね。                   (発言する者あり)  同一人物ということになります。 318: 委員長(畑 紀子)  これからはちゃんと別々にカウントをとるんですよね。 319: 地域医療課長(黒川浄明)  はい。がんという登録ということでカウントをしっかりしていくというふうなことですね。 320: 委員長(畑 紀子)  そうですよね。今まで一緒だったということですね。 321: 地域医療課長(黒川浄明)  はい。 322: 委員(大森 啓)  ちょっと関連してなんですけれども、これ、根拠法があってがん患者数のカウントの仕方も変わっていると思うんですけれども、その根拠法についてと、どこまでさかのぼっての統計になっていくのか、実数になっていくのか、そこを教えてください。 323: 地域医療課長(黒川浄明)  根拠の法律は、平成25年12月に、がん登録等の推進に関する法律というのが成立しております。ですので、これに基づいて見直しをしたということでございます。 324: 委員長(畑 紀子)  平成25年12月に決まったので、それから変わった。 325: 委員(大森 啓)  平成25年に決まっている。平成24年度の数字も変わってきているわけですよね。どこからなんですか。 326: 地域医療課長(黒川浄明)  法律は平成25年12月なんですけれども、平成24年度の数値についても、その法律に基づいて見直しをしたということでございます。 327: 委員(大森 啓)  平成23年以前は触っていないということでいいですね。 328: 地域医療課長(黒川浄明)  そうですね。この中期計画のほうに上げさせていただいているのが平成24年度の実績値ということでございますので、そういう御理解でお願いします。 329: 委員長(畑 紀子)  ほかに質疑はございませんか。 330: 委員(水谷義雄)  収支、最後に書いてあるんですけど、これ、僕は詳しくは見ていないんですけど、収支は悪くなっているのやね。そこら辺の見解はどう捉えたらいいんですか。 331: 地域医療課長(黒川浄明)  地域医療課、黒川です。  開院時期が延期となりまして、現状体制での収益構造期間というのが長期化をしたと。それによって収益的に厳しい状況が続いて収支が悪化することとなってしまっているというふうな現状でございます。変更前に比べて厳しい状況ではあるんですけれども、返済を含めた資金シミュレーションにおいては、開院後、プラスに転じますので何とかいけるというふうに考えておりますし、市としましても、その辺の経営の管理というところにはしっかり目を配って状況のチェックというのをしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。 332: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。 333: 委員(伊藤真人)  評価委員会の意見はお伺いしたんでしょうか。 334: 地域医療課長(黒川浄明)  上程する前に評価委員会の意見を聞くというふうになっておりますので、伺っております。 335: 委員(伊藤真人)  そこでの御意見はどのようなものが出ていましたか。 336: 地域医療課長(黒川浄明)  評価委員会のほうでは、いろいろ平成26年度の状況を見て、そして、平成30年度の計画値というのを上げておりますので、その計画値のほうをしっかりと実現していけるようにというふうな御意見をいただいております。以上でございます。 337: 委員長(畑 紀子)  よろしいでしょうか。 338: 委員(水谷義雄)  平成30年度まで3年間延びたので赤字がふえたという話ですね。ここに単純に書いてあるのは、10億どれだけふえるのかな。                   (発言する者あり)  だから、どのぐらい、3年間ですね。単純に私が言っているだけの話で、10億円ぐらいふえるんやと言われれば、10億円ちょっとやないか、これ。純利益がマイナス13億円ぐらい。単に単純な話。 339: 地域医療課長(黒川浄明)  この中期計画の収支計画及び資金計画で、収入と支出の差が、変更前はプラスで14億2,200万円となっておったんですけれども、変更後につきましては、マイナスで9億9,800万円となっております。こういった数字から、経営のほうは大丈夫なのかというふうな御心配をいただくというふうになると思うんですけれども、先ほども申し上げましたとおり、市のほうとしても、そのあたり、しっかりと経営のほうにチェックを入れていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 340: 副委員長(石田正子)  石田です。  中期目標を見ていく中で、病院の建設に当たって、本当に収益が上がるのかどうかと質問したときに、何と言われたかというと、もうかる病院にしますってたしかおっしゃっているんですけど、ですけど、今のこの状況で見ていくと、救急の受け入れ計画のそれは6,000人から5,000人になっていることとか、それから、医業収益も400床稼働することができると言いつつも、人件費対医業収益比率が50%台になるものと見込んでいるというようなこととか、それから、平成24年度58.6%から平成26年度63.0%、この悪化した理由がどうなのかということですけど、平成30年度は64.5%に悪化するのではないかというふうに言われているのかな。それが平成32年は56%というふうなことの数字が示されているんですけれども、この数字の動きというのは、平成30年以降は確定的なものではないとは思うんですけど、動向を見ていくに当たって、数字の修正をせざるを得ないというか、やっぱり3年延期になったということが、大きく社会情勢も変わっているんでしょうし、当初の中で、やっぱりそのとおりにはいかない状況がもう既に出てきているのかなというか。だから、今回、開院の時期も明記しなきゃいけないしというような点での修正がかかってきていると思うんですけれども、その辺での収益の見方はどうなのかとか、例えば、病室の部屋代、もうかる病院にするのには部屋代で稼がなきゃみたいなところがあったと思うんですけど、でも、病室のあり方からいくと、その金額を取り切れないというような病棟の環境、立地条件というか、そういうところもあって、減額をするというか、値下げの実施というのもあり得ると思うんですけど、その辺はどんなふうにして考慮されていくのか、それをどう見ていくのか、まとめていくと減収になっちゃうということかなと思うんですけれども、その点はどんなふうに見ていらっしゃいますか。 341: 地域医療課長(黒川浄明)  地域医療課、黒川です。  今言っていただいた中で、人件費比率のことからまず御説明いたします。  新病院の開院に向けて、医師を初めとして医療スタッフの確保を進めておりましたけれども、新病院の開院年度がおくれたことによって当初想定しておりました医業収益を確保できなくなったために、人件費対医業収益比率が悪化することとなってしまいました。  また、平成30年度は開院の初年度でございまして、病院移転及び既存棟の改修等が行われることから、入院収益の見込み額を下方修正しまして、その結果、人件費対医業収益比率が悪化をしております。400床稼働することができますので、入院収益が増収となり、人件費対医業収益比率が50%台になるというふうに見込んでおります。  そして、今言っていただきました差額ベッドですけれども、非常に個室のほうも老朽化をしておりますもので、ちょっと料金のほうについては下げざるを得なかったというふうなところでございますので、よろしくお願いいたします。 342: 副委員長(石田正子)  そうすると、ちょっとずつでも値下げをしなきゃいけないとか、見込んでいたものが入ってこないとかとなると、経営的にというか、財源の確保も若干想定しているよりも低くなるわけですよね。そうなったときに、相対的に、現実もちょっと進まないとわからないのかもしれないんですけど、今まで見通しを立ててきたことからいくと、ちょっと差が出てきたというか、そのギャップはどんなふうにして見ていくんですか。それはしようがないということになるんですかね。その辺、どんなふうにお考えでしょうか。 343: 地域医療課長(黒川浄明)  そのあたりにつきましては、今、医療センターの中でも経営状況の改善の委員会というふうなものを設けておりまして、そこら辺をしっかりと見ていくように理事長のほうからもしっかり指示が出ているというふうに伺っております。ですので、そのあたりで何とか収益を上げていただく方向に進むように取り組んでもらっているというところでございます。 344: 副委員長(石田正子)  へ理屈を言うつもりはないんですけど、でも、こうやって条件からして下げていかなあかんとか、入るべきものがないとか、想定していたスタッフの人たちも時期を待っていたら来なくなった人もいるんだと思うんですけど、そうなると、はっきり言って当てが外れてしまったところもあるのかなと思うと、見込んでいたものは入ってこないということになりますよね。理事長が収益を上げるために全力を尽くせって、それは当然、長の立場では言うせりふやと思うんですけど、具体的に具体策としてそれを回避していく方策というのはあるんですか。 345: 地域医療課長(黒川浄明)  地域医療課、黒川です。  具体的にというのはなかなか難しいんですけれども、医師、看護師、それから、事務とかほかのコメディカルの職員とかにも、収益を上げるためのそれぞれでの努力というところと、そして、できるだけ支出の削減というふうなところにそれぞれが取り組んでいくと。ですので、さらなる意識改革といったところでハッパをかけていただいているという状況でございます。 346: 委員長(畑 紀子)  ほかにございますか。 347: 委員(伊藤真人)  人件費対医業収益比率というところで、平成30年度の計画値が64.5%、平成26年度の病床利用率というのが70.8%で、そのときに人件費比率というのが63%ですよね。平成30年度に90%に利用率を上げても人件費対医業収益比率が64.5%というのは、整合性はとれておるのかな、この数字に。90%稼働させたら、もうちょっとこの数字はよくなるんじゃないかなと思うんだけど、利用率を上げて悪くなるのはどうしてなのかな。 348: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 349: 地域医療課長(黒川浄明)  地域医療課、黒川でございます。  平成27年度の入院患者数を新病院の400床に当てはめると、稼働率は77.4%になるというふうに聞いております。新病院の開院に伴う患者数の増に加えて、診療科の充実等により入院患者数の増を図るというふうに聞いておりまして、そこについては病院のほうもきちっと見て、医業収益の比率を出しているというふうに考えております。 350: 委員(伊藤真人)  よくわからないけど、人件費的には、人数がすごくふえたとか、そうでもないんですよね。平成26年度から平成30年度というと、医師の数で4人ふえて、研修医が2人、後期研修医が5人、看護師が、これがたくさんふえるのかな。この辺との関係なのかなと思うんですが、稼働率を90%にしても、人件費比率が64.5%というのは、もっとよくなるんじゃないかなと思うんだけど。その辺、どういう計算をしているのかな。その辺、もう少しわかるように説明していただけないでしょうか。 351: 地域医療課長(黒川浄明)  地域医療課、黒川です。  済みません、ちょっとその辺の細かい計算までは私も把握をしておらないんですけれども、今言っていただいていましたように、医師の人数もふえております。それから、あと、看護師のほうも、今後、さらに救急医療、高度医療に対応できるようにふやしていくというふうなところもあって、人件費というのが一定程度必要であるというところからこういった数字になっているというふうに考えております。 352: 委員(伊藤真人)  開院初年度ということで、そういうのもあるのかなと思うんですが、そういう計算もあるのかな。 353: 地域医療課長(黒川浄明)  今おっしゃっていただきましたように、開院初年度でございますので、そのあたりで軌道に乗るのに少し時間がかかるかなというふうに考えております。 354: 副委員長(石田正子)
     石田です。  もう一回聞くんですけど、この新病院建設を今していて、目玉となるものは何ですか。これをやるから、ここの医療部門でこれができるから、今までなかったものができるので、そういう点での診療科目がふえて、患者数を一定確保することができるんだという目玉に当たるものというのは、新病院建設に当たっての一押しというのは、何とみなしているのか、そこのところを説明していただけないでしょうか。 355: 委員長(畑 紀子)  ただいまの質疑に対する当局の説明を求めます。 356: 保健福祉部理事(新病院・地域包括ケアシステム担当)(黒田 勝)  理事の黒田でございます。  目玉となるような診療科。当然、周産期内科、もう既に行ってはいただいております。それは今現在、診療点数がとれていない部分もございます。過去というか、実績に伴って診療点数がとれますので、伺っておるところによりますと、近い将来、この点数はとれるかなというふうに思っております。それが収益に反映してくるのと、新しい病院ができれば、理事長がおっしゃいます放射線治療によって、これまで名古屋市、四日市市へ行かれておった患者さんが桑名で完結するという、完結というか、がん対策にとって放射線治療と化学療法、外科学的療法、この三つが伴って収益が上がるというふうに見込んでおります。それが主な収益増の要素、目玉となる診療科となるというふうに考えております。以上でございます。 357: 委員長(畑 紀子)  ほかに質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  特にないようですから、質疑は以上で終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終結いたします。  これより、議案第67号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期目標の一部を変更することについて及び議案第68号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期計画の一部変更の認可をすることについての2議案を一括して採決いたします。  議案第67号及び議案第68号については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。  これで保健福祉部の案件は全て終了いたしました。  暫時休憩といたします。                                     午後3時53分 休憩                                     午後4時05分 再開 358: 委員長(畑 紀子)  休憩前に引き続きまして教育福祉委員会を再開いたします。  議案第59号につきまして、当局より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 359: 子ども家庭課長兼ふれあいプラザ館長(岡本光子)  子ども家庭課、岡本でございます。  議案第59号 桑名市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、先ほど、冨田委員のほうより御質問をいただいておりました義務教育学校のことにつきまして、改めて訂正とお答えをさせていただきたいと思います。  この義務教育学校につきましては、義務教育学校が桑名市に学校そのものは1校もないということについては、ございません。ただ、この義務教育学校に勤めるに当たりましては、小学校と中学校の免許状を二つ持ち合わせているということを原則としているところでございますが、今現在、桑名市の教職員の免許をお持ちの方の、まず小学校の教員の方について、中学校の免状を持っていらっしゃる方がおよそ67%、それから、中学校の教員の方で小学校の資格をお持ちの方がおよそ38.5%ということで、それぞれの割合での資格をお持ちの教員の方がおみえになるということでお答えをさせていただきます。よろしくお願いいたします。 360: 委員長(畑 紀子)  それでは、暫時休憩をいたします。                                     午後4時08分 休憩                                     午後4時36分 再開 361: 委員長(畑 紀子)  休憩前に引き続いて教育福祉委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○所管事務調査 362: 委員長(畑 紀子)  これより、教育福祉委員会の所管事務調査についてを議題といたします。  これは常任委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。  本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、お手元に配付いたしましたとおりに決定したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  次に、行政視察についてでありますが、お手元に配付いたしました案のとおり、那須塩原市への行政視察を7月27日水曜日に、習志野市への行政視察を7月28日木曜日に予定しておりますので、御了承願います。  また、視察内容は、那須塩原市が小・中一貫教育について、習志野市がネウボラについてでございます。  視察先への質問項目につきましても、御提出いただいた質問事項等をもとに正・副委員長において調整し、お手元の案のとおり、あらかじめ連絡をしておりますので、御承知おき願います。  なお、行程等詳細につきましては、後ほど御説明をさせていただきます。  次に、行政視察を終えた後の委員会開催日を決めたいと思いますが、次回の開催につきましては8月8日の週を考えておりますが、御都合は、皆様、いかがでしょうか。                    (日程調整)  それでは、行政視察終了後の委員会開催は8月12日金曜日、何時からがいいですか。午後、午前。                 (「午前」と呼ぶ者あり)  午前。じゃ、10時からとさせていただきます。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の継続調査について 363: 委員長(畑 紀子)  次に、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。  先ほど決定いたしました所管事務調査については、議長に対しそれぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の委員派遣について 364: 委員長(畑 紀子)  次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。  閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会審査報告書及び委員長報告について 365: 委員長(畑 紀子)  それでは、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。              (「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)  正・副委員長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、正・副委員長に一任願います。  以上で教育福祉委員会を閉会いたします。                                     午後4時38分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。       委  員  長       畑   紀 子       副 委 員 長       石 田 正 子 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...